わが家のお正月 | みやみの『住めばmiyako』

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今朝、珍しく暗いうちから目が覚めて、

布団でもそもそしていたら、

うっかり母に誤発信していたようで慌てて電話を切りました。

 

たった2コールのことだったし

まさかこんな朝早くから起きてこねーし

気が付いても誤報と気づくだろうと

侮っていたわたしがバカでした笑

 

すぐに母から折り返しのコールが。

だがしかし、向こうも慌てているのか

謎の操作で声が聞こえねー!

 

そっから鬼のように何度も電話が。

かかってきては切れるのを繰り返し、

ようやく繋がったときは明るくなってたよw

 

「ごめんねー、間違ってかけちゃった」と

ようやく伝えて、ようやく終了。

こんな朝早くから、いや朝早いだけに

わたしになんかあったと思ってすっげ心配したんだろうな。

 

こんなにも自分を心配してくれるのは

親以外いないってほんとうだね。

 

 

◆◆

 

 

わが家の新年はいつものとおり

1月2日に実家でお祝いでした。

 

数年前までは祖母を囲んで、

子どもと孫とその連れ合いだのが集まって曾孫を含めて十数人。

いつも賑やかな新年会でした。

 

そんな祖母が亡くなって以降は、

それぞれがそれぞれの家族と過ごすようなり、

わが家も姉妹三人が実家に集まり水入らずの新年会。

それももう三度目となりました。

 

そんな変わらぬお正月の中で

少しずつ変わっていることは、

甥っ子姪っ子が成長していること

そして母が幼児化していること笑

 

年末は、それこそ11回←ほど

「お金卸してきて」という催促の電話があり

「おろしてあるよ」「引き出しに入っているよ」を

繰り返すこと数回。

しまいにゃ電話に出ないという非情な娘ですw

(おかげで留守電いっぱいになりましたw)

 

そして新年あけてみると、

やっぱり開口一番「お金卸してきて~」。

いやいや、すでに同居の姉が見かねて

母の財布にたんまり入れてあるので

「財布見てみて!」と伝えると、

「あ、ほんとだ!」を繰り返すこと、これまた数回。

 

それでも、すぐに忘れてしまい、

「どうしよう、お金おろしてないわ」

「あの子たちにお年玉あげられないわ」

 

えーっと、さっき渡していたよ。

ちゃんとあげているから大丈夫だよ。

 

これも何度繰り返したことでしょう。

もう新年五日経っても変わらず、

何度でもお年玉を渡してしまいそうな母。

ホント、甥っ子姪っ子が正直モンでよかった。

「もらってない」なんて冗談でも口にしたら

100回でも渡してしまうかんねw

 

そんな話をうおちゃんしたら、

 

「いいじゃないですか。何度言われても」

「それが『(じぶんが)ご飯食べてない』だのじゃなくて、(誰かに)お年玉をあげなきゃという気持ちなんですから」

 

そっか。ありがとう。言われてみたらそうだ。

自分のことじゃなくて人のことになると、

すっげーしつこくてうるさいんだ。

きっと今朝だってあたしのことが心配で何度も何度も電話してんだ。

 

そんなこともあって、

今日はお昼に手土産もって実家へ顔出しに。

相変わらず、

「今日はなんようび?」

「え?お風呂の日?こんな祝日に?」と

とんちんかんなこと口にしてたけど、

 

ようやくお年玉のことは口にしなくなったから

ようやく母のお正月は終わったらしい笑。

 

さて来年は何回誰にお年玉をあげようとするか。

何回電話がかかってくるか。

今からちゃんと心づもり。

 

そんな平和なお正月。