2014ラン総括 | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

気付くと1月もすでに5日。本日から仕事始めの方も多いかと思います。

かくゆうわたしも10日ぶりに事務所に出勤。ようやくブログをゆっくりと書けるなー、などと、ここは仕事場ということをすでに忘りておりますが、スンマセン、わたし家にパソコンがありません汗なので、ブログを書く場合、長文となると、なかなかアイフォンで書くのもツライ。

ということで。

年末からずーっと書きたかった、『2014年ラン総括』。暇な年頭にちょいシタタメてみますよっと。

【個別レース】

1月第3週 伊東オレンジビーチマラソン
~これは毎年出ている静岡は伊東で行われている10kの大会です。なんでこんなマイナーな(失礼)大会にというのは、わたし、その直後が常に誕生日なんですね。なので常に、○歳ラストラン的に記録を残せるということもあり、今年で3回目。徐々にタイムが縮まっているのが顕著なのも嬉しいですね。去年は8位まで入賞の所惜しくも9位。今年は狙っていってみます。


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1月第4週 館山わかしおビーチマラソン
~これが2014年の最初のフル。千葉の館山で開催されます。この日は1月にしては異常に気温が高かったのを覚えています。完全ファンランを決めていた大会だったので、エイドに寄りまくり、写真撮りまくりでタイムはひどいことになりましたが、沿道の菜の花がきれいでした。お汁粉を食べ損ねたことが今でも悔しい思い出(笑)。


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3月第1週 静岡マラソン~忘れもしない、初サブ3.5を達成した思い出の大会。1月に仲間から別府大分マラソンの魅力を聞かされ、1年間の目標に掲げたところ、あっさりと達成してしまい拍子抜けしながらも、やっぱり今でも最後の直線、時計の電光掲示板が3時間29分を差したのが見えたときの奮えは忘れられません。浜松の仲間とも出会えた何より大事な大会。


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3月第3週 さいたまシティマラソン
~2014最初のハーフ。これは2年連続で出ている割と好きな大会。立地と施設が抜群ですね。今年もエントリー済。この時は、自己ベストをかけて(2013年11月の1時間36分半)臨むも撃沈、以降、1時間36分の壁に苦しむことになっていきます。個人的にはタイムや大会のことよりちょっと別の意味でも思い出の大会。楽しかったなあ。


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4月第3週 長野マラソン
~エントリー合戦をまたしてもH君が突破してくれ、2回目の出走。本当ならここら辺で3時間30分台を出そうと思って練習していたので、もはや具体的な目標なく、ただ無謀にもPBかけて臨むもこちらも撃沈。そう簡単にサブ3.5とか出せないんだなーと痛感した大会。この長野、初めて出走した時は雪だったので(4月なのに!)、穏やかな春の長野を走れたのは幸せでした。


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4月29日(祝) タニマリ駅伝
~いつものメンバーと恒例の駅伝5k。これは毎年のことながら、仮装して走るのがお約束のため、2014はリーダーと一緒にミニスカポリスで。いつも家で試着しているときが一番楽しく、一番(そんな自分に気付き)脱力するんですが、みんなでやるとイトオカシ。今年は何を着るか乞うご期待☆


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5月第3週 軽井沢マラソン
~シーズン最後のハーフ。ここでPB出せなきゃ来シーズンまで持ち越しになっちまう、と自らを煽るもこれまた撃沈。少し暑い時期ではありますが、軽井沢はやはり涼しく、そうなると何の言い訳もありませんw。この大会は初めて一人で参加(前橋の友人に会いに行くのも兼ねていたので)。完走後、お酒ではなくスタバの高カロリードリンクで一人労をねぎらったわたしは絶対呑兵衛ではないと確信。


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6月第2週 いわて銀河100kマラソン
~2回目となるこのウルトラマラソン。数ある中からこの大会を選んでいるのは、5回完走すると「ギャラクシー」という称号がもらえて永久ゼッケン№が付与されるんですね。サロマのサロマンブルー(10回完走)はちと遠すぎますが(物理的距離も回数も)、5回なら現実的なのでしばらくはこれに出続けます。2014はあいにくの雨。50k地点あたりの山越えでどしゃ降りに泣きそうになりながら、マケズに完走。結果は前回より1時間近く縮めてのゴール。最後は青空も見えて、苦しくも楽しい100kでした。


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8月第1週 依田川・爆水ラン
~こんな暑くてロードなんて走ってらんないよ、の時期に開催される、川の中をじゃぶじゃぶ走る大人の水遊び的な大会。わたしはこれ、いつも4キロの「ずぐだし」コースというのに出るんですが、たった4キロというのに完走するの中2時間近くかかってしまう(都会育ちのわたしはw)という過酷なレースです。川を舐めてはイケマセン。サブ3.5ランナーなんてそんな称号何の役にも立たず、毎年「もう2度と出ねー」と決意するのについまたポチってしまう麻薬のような恐ろしい大会。


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9月第4週 越後秋桜ハーフマラソン
~ネーミングの可愛さと参加賞のお米に惹かれてずっと出たいと思っていた大会。しかしながら、そんな秋桜とらやの可憐なイメージなんてどこへやら、ハンパないアップダウンと暑さで死にそうになりました。今シーズンのハーフデビューは近年ワーストの1時間45分超え。暑さで怠けた体に厳しい洗礼を受けました。越後自体はお酒とお米の美味しい街でした^^


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10月第3週 千葉アクアラインマラソン
~シーズンしょっぱなのフルマラソン。沿道の応援がすごいと聞いていたので、ここはやはり仮装でしょう、とフルで初めて被り物を致しました。そうはいっても走るには支障のない程度のコスプレだったので、ホントならもっと速く走れたんでしょうね。仮装という言い訳を作っている自分も甘かったなぁと思いつつ、とりあえずサブ4は死守。久々のフルにサブ3.5とか出した自分がにわかに信じられなくなりました汗<


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11月第2週 福岡マラソン
~これもまた思い出の大会。2回目のサブ3.5を達成するも、ゴール後のダメージがハンパなく。両足が攣り、初めて車椅子に乗って救護室に運ばれるなど、レース的には全くダメダメ。もはや3時間半切れた嬉しさなんてちっともなく、全力で走ることの恐怖しかありませんでした。救護室で毛布にくるまってぼんやり過ごした1時間、あの時間はレース人生(短いけど)最も辛く苦い経験。


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11月第3週 宇都宮マラソン
~ベストをかけて臨んだハーフ。コースも平坦でタイムを狙いやすいこともわかっていたので、ちょいと勝負賭けようかと走りました。結果はPBを1分近く縮める1時間35分半。女子総合でも5位入賞、と我ながら頑張ったなーと思いながら密かに95分切りを狙っていたので課題は積み残し。一応このタイムで「日本一速いオンナ司法書士」の称号はゲット。エッヘン


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11月23日(祝) 大田原マラソン
~4週連続レースの終盤、ここへきて制限時間4時間の大田原マラソンに出走。まだまだサブ4も切れなかった頃は憧れの大会でした。評判通りシリアスな大会で、わたし案外好きかもしれません。ただこのクラスになると、全然遅い方ではないわたしでも制限時間ギリギリ組になってしまうのでなんとなく悔しい(負けずキライw)。けど今年も出ちゃうかも。


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11月第5週 多摩川クリーン駅伝
~年2回ある、神奈川県司法書士会駅伝部で参加しているレースの一つ。5kを走りました。が、コースアウトしてズルしましたw 正式なタイムが取れなかったので残念でしたが、この頃はトラック練習の成果が出始めていたので意外と好記録だった気が。けど何度も言いますが、ズルしたので、失格爆弾


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12月第2週 袋井クラウンメロンマラソン
~浜松の仲間が誘ってくれたフルマラソン。大会設備、運営ともに文句なしの素敵な大会。ただし、コースはアップかダウンしかないドMな道w それもあってこの大会は完全ファンランを決めていたので、のんびりエイドを楽しんだり途中で友人にラインを入れたり。そのせいか後半どんどんビルドアップできたのが気持ちよかったですね。タイムではない部分で一番中身の良いレースでした。袋井、イイネ!


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12月23日(祝) 足立フレンドリーマラソン
~これもリピート3回目となるわりと好きな大会。走り納めっていう意味では時期的にも距離的にもちょうどいいんですよね。できれは95分切っておけたらシーズン残り楽になるなー、と思いましたがそう簡単にはいかず、また96分の壁に阻まれました。うーん。この1分が縮まらない。来シーズンの課題ですね。


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【総評】
なんだよ、総評って(笑)←一人ツッコミ。ま、とにかく、2014はフルを3時間半切れたってことが一番大きかったですね。それまでのベストが3時間46分くらいだったので、20分近く縮めた計算になります。改めてあたしスゴイ[みんな:01] では、なんでそんなに飛躍をしたかと思い返すに、月間走行距離が断然伸びたんですね。一昨年の11月から普通に月間300を踏むようになり、11~2月までの4か月その生活をつづけたら3月1日の静岡であっさり切れてしまったと言う。それ以外全く心当たりがないので、「継続は力なり」の一言なんでしょうかね。と同時に踏んだ距離でついた筋力体力は当然ながらそれに精神力が加わったのも大きかった気がします。「こんだけ走ってんだからマケるわけにはいなかい」的な。その走る時間を作るために捨てたものも当然あって、わたしの一つの大きな決断となったのは、長年通っていたスカッシュスクールを一つ止めたこと。それを手放したとき、「あたし、本気で頑張ろう」って決意したんですね。というか、あんだけ好きなスカッシュ(スクール)を辞めるんだから、「頑張らないわけにはいかない」、くらい、それは大きな決意でした。やっぱり最後に自分を強くするのは「気持ち」ですね。どれだく自分を追い込めるか。それに尽きる。(エラそー)

というわけで、今も粛々と闘っています。今度は「別府大分マラソン完走」にむけて。実際考えると怖いんですよ。制限時間3時間半て、わたし死ぬ気で走ってギリですからね。もう、トイレにも行けない、水なんて飲む暇あるの? 足攣ったらどうしよう、10k関門て何分だっけ?、などとネガティブに考え出したら夜も眠れないわけなんです(寝るけど)。

という不安を払拭するには、やはりもう走るしかないんだという結論で、はい、この年末年始も走りました。実際はダラダラと距離だけ踏んだ感じですが、その目に見えて表される数字って、もう視覚的には画像でしか記憶されないので中身なんて二の次でいいんですよ。極限状態になった時、「5327㎞」とかいうただの数字が(一昨年の7月から今日までの1年半で踏んだ距離)その時のわたしの心を支え、また、ハアハア言いながらぐるぐる回るあの週一のトラック練習の辛さも、今際の際には脳裏に浮かび、わたしを奮い立出せてくれるでしょう。

と、信じてるんで。ハイ、もう自己暗示w

すみません、久しぶりにパソコンに向かって長くなりました。お付き合いいただきありがとうございます。知ってます、こんな力いっぱい書いた長文より、さらりと書く「ちくわネタ」みたいのが、ずっとアクセス数がいいことくらい((ナンデ?)

まあ、2015年もこんな風に、ぐすぐすとつらつらと、ランネタ綴って行きますので、一部のランネタファンの皆様(いれば)、また温かい目で見守っていてくださいな。

本年もみやみ@職業ランナー兼司法書士、宜しくお願い致します。



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