ボケボケインド大作戦⑥~初めてのオートリクシャー体験~前半 | カッパドキアの赤鬼嫁日記

カッパドキアの赤鬼嫁日記

まきもの屋さん店長の鬼嫁日記。
トルコ、カッパドキアで鬼嫁になった
日本人妻とその仲間たちによる日常を
書き綴ります^^

こんばんは!赤鬼です節分

 

今日のカッパドキアは晴れ太陽

運動不足だなあ~と思って

朝起きてストレッチをしたら、

 

血の巡りがよくなったからか

眠くなりました~zzz

寝る子は育つ!ぶくぶくぶく・・・

 

 

さて、過去ブログに書き残した

ボケボケインド大作戦!

ヤフーブログサービスが今年で終了なので、

 

こちらに抜粋して

どんどん掲載しています~ニヒヒ

 

①過去ブログ抜粋!赤鬼初海外旅行編!

②ボケボケインド大作戦②~初っ端からえらいこっちゃ~

③ボケボケインド大作戦③~エア・●ンディア初体験~前半

④ボケボケインド大作戦④~エア・●ンディア初体験~後半

⑤ボケボケインド大作戦⑤~インド到着!やられてもうたあ~

 

上矢印こちらを読んでから
お読みくださいね~ルンルン

 

※若かりし22歳の私が書いた

書きかけの初海外旅行記です。

時は1996年春

 

 

地球

 

 

目覚めのいい朝を迎え、
窓を開けてデリーの町並みを

眺めていた。


私が想像していた風景とは異なり、
随分近代的でこざっぱりとした、

のどかな町並みである。


一瞬、

ここは本当にインドなのかしら?
と思ってしまうくらいインドっぽくないのである。

じゃあ、

インドっぽいってどんなものと言われると
困ってしまうが、


少なくともコンノート・プレス
インド離れした

近代的地区であった。

昨夜の私たちの心は、

ブルー、ディープブルーガーン

であったが、少し立ち直って、

「よし!頑張るでグー

と、気合いは十分だったが、
いきなりの出費のノックパンチのダメージを
ちょっぴり引きずりながら、


安宿街&商店街の

“メインバザール”

に向かって私たちは出発した。


ホテルからタクシーで送ってもらった私たちの目には、
だんだんと想像していたインドの姿が

パンチラのように見えてきた。


まず、

タクシーの運転はむちゃくちゃ荒いし、
ここはほんまに道路かい??

 

と、言いたくなるくらい

好き勝手にクラクションをブ~ブ~鳴らしながら

走っていくのであった。


事故おこすでぇ~ポーン

という運転にだんだん慣れてきた頃、
どうもメインバザールに到着したようだ。

そこは、

たくさんの人々でごった返し、
活気に満ち溢れている。


しかし、その時の私には、
この状況のなかに

自分が入っていく自信がなかった滝汗

タクシーの運転手が、

「声をかけられても、話しちゃいけないよ。
 それから、

荷物は前に持って取られないようにね。」

と、アドバイスしてくれた。
私は、不安をなんとか隠し、

“よし、行くで!

負けへんで、よーーし!

と、気合いを入れ、

タクシーを降りた。


インドの人々と車と

オートリクシャーと・・・
とにかくごった返しの町である。


私はショルダーを前に抱え、

安宿を目指して、
人ごみのなかへ歩み始めた。


ドキドキしながら歩き始めると、
インド雑貨店っぽい匂いがしてくる。
どうもどこでもお香をたいているらしい。

「アロー、アロー、ジャパニー!」

「モウカリマッカ。」

「チョット、ミルダケ。」


早速、客引きである。
その時の私は、

絶対に立ち止まったらあかん

 

という気持ちで

いっぱいだったので、

とにかく無視して歩き続けた。


ふと、

何か嫌な気配がして横を見ると、


のそ~~とが歩いていた。

「ギャああああ~~ポーンポーンポーン

自分の真横を

灰色の気色の悪い牛が歩いていたのだ!!
 

 

牛は神様の象徴で、大切にされており、
そこらへんの道に、

のら牛が徘徊しているということは


一応予備知識で知ってはいたものの、
いきなり出て来られちゃあ、

さすがにビビッてしまった。

何とか店の誘惑の波を越えて、
無事、目指していた安宿を見つけた。
ANOOPという安宿であるが、


そこは満室だったので、
姉妹店であるAJAYに決まった。


日本の感覚でいくと、決して綺麗ではないが、
ベッド2つにトイレ、ホットシャワーがついている。
貧乏旅行なので、これで十分であった。

宿泊先が決まった私たちは、
昨日のブルーな状態から、

すっかり立ち直っていた。
 

特に、Mは顕著で

「観光しに行こう~ルンルン

あと、サンダルも買いたいラブ

と、だいぶご機嫌であった。


早速、

私たちは外に出て、

デリー駅に行った。


観光地に行くため、

オートリクシャーに乗って行きたいが、
なんせ初の旅なので相場の値段がわからない。


自分たちで、オートリクシャーを拾って、

値段交渉といっても
ぼられること間違いなしである。


そんな迷える子羊たちのために、

デリー駅前に、
前払いシステムのオートリクシャー乗り場があったのだ。


そこは

警察が管理しているので、

正規の値段で乗れるのであった。

人ごみをかき分けて、駅前についた私たちは、
いきなりイカサマツーリストのにいちゃんの
素敵なお誘い攻撃を受けた。
 

何を隠そう!
デリー駅前は

イカサマツーリストの棟が固まっている場所なのだ!!

 

そこら辺に、ITDC(インド政府観光局)
とにかく付け足してかいてあるのだニヤニヤ


あほか~~!

書けばええってもんじゃないねん~ムカムカ
 

と突っ込みたくなるくらいである。

「君たち、どこ行くの?」

「プリペイド制のオートリクシャー乗り場を探してるねん!」

「オートリクシャーでどこへ行くの?」

「クタブ・ミナールに行くねん。」

「それだったら、タクシーで行ったほうがいいよ。
 オートリクシャーで行くには遠いよ!
 まあ、ちょっとおいでよ。カモン、カモン!」


と、にいちゃんは、私たちを呼んだ。
私たちは、かなり警戒しながら、

にいちゃんの後をついて行った。


やはり、イカサマツーリストの棟に行くではないか~!!
怪しい階段を上がって、

小さなオフィスに入った。


そこには当然かのように、

でかでかと汚い字でITDCと書いてある。

「ここITDC?」

「イエス!」

「ははは~!!(うそこけ~!!)」


にいちゃんは市内の地図を広げて、

クブタ・ミナールの位置を見せて、
タクシーで行くことを勧めた。

「タクシーは高いし、

うちらはオートリクシャーに乗りたいねん。」

「30ルピーで行けるよ!」


え、びっくりそれは安い。

いや安すぎる!
ほんまにその値段やったら安上がりやで~!

「ほんまに?うそとちゃうやろうね?

「ほんとさ、さあおいで!」


と、にいちゃんは私たちをタクシー乗り場に連れていった。
運転手のおっちゃんは、穏やかな感じの人で、
とりあえず、私たちは乗り込んだ。

もちろん警戒心は消えているはずはない。
私は身構えて確認作業に入った。

「ここからクタブ・ミナールまで

30ルピーで行ってくれるという話やけど、
 ほんまに30やろうね?」


「1km30ルピー」

その瞬間、

私はいきり立った!!!!

「うそつき~~炎炎

やっぱり、うそやんか。

あーー疑ってて良かった!!
あやうく騙されるところやったわ~ムカムカ


怒った私は車から降りて、

「けっこうじゃ」という態度で
おっちゃんを睨みつけた。


おっちゃんは少し悲しそうな顔で、

こっちを見ていた。
(まあ、おっちゃんに罪はないわなあ~。)

そうすると、

さっきのにいちゃんが駆けつけてきた。

「どうしたんだい?」

「このうそつき野郎が~ムカムカ

30ルピーって1kmでなんやろ~!!」

「いや、30ルピーだよ!」

「もういいムキー

「僕たち、友達じゃないか!」


そこで、

私は本に書いてあったことを思い出した。
よくインド男性は、ユアフレンドといってくるらしい。


そして、インドでは、

男女間のフレンドは、
関係を持ったことを意味するらしい。


そう言われたら、

ユアブラザー

と言うといいと書いてあった。

「ノー、ユアブラザー」

そう言うとにいちゃんは、

にっと笑ってニヤニヤ
私の頬を軽くぺチッと叩いて行った。


未だにこの言葉の効果の意味は

わからないが、
とりあえず退散してくれたので助かった。

 

 

続く

 

チューリップ チューリップ

 

 

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