ディナー マンダリンオリエンタルホテル♡センス |     ★゚・*:.。MAQUI MAQUING。.:*・★  

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 フードアナリスト資格保有。
 好きなことは「美容」「写真」「ホテル」「レストラン情報」「お料理レシピ」「旅行」。どのジャンルもちょっと「いいもの」を紹介しています。

ミシュラン一つ星^^
こちらのディナー、品数が多くてとても楽しめます。
記事の最後には、「中華料理とは」についても記そうと思います。
フードアナリストですので(笑)

今回伺ったのは大好きな外資ホテルの一つ
マンダリンオリエンタルホテル東京

【センス】にてディナーをしてきました。



スタイリッシュな空間


こちらで本格広東料理がいただけるなんて。
37階に位置する「センス」はモダンな本格広東料理を楽しむ場所。
東京スカイツリーも一望できました。


まずは、白ぶどうのジュースをいただきました。

こちらのぶどうジュース、「DEAN&DELUCA」に売っているのを見たことがあります。
ぶどうの甘み、美味しかったです。

●安納芋とパッションフルーツ

初めての組み合わせ。
安納芋の甘さが最初にきました。
後からパッションフルーツの甘酸っぱさがきて、2つのバランスよく美味しかったです。


●天然平目の香港式サラダ黒胡椒の香るフィッシュソース
あわびと才巻エビの冷製 くらげの海鮮プラッター

お上品な盛り付け方ですね。


中央にあるのが、天然平目。ソースとよく合いました。
平目の上に位置するのがわんたんの揚げたもの。
平目と一緒にいただきます。
くらげの食感がコリコリしていて美味しかったですよ。

●自家製釜焼き北京ダック

お席でのパフォーマンスです♪うれしい!!


一人2本いただけます。

パリパリで美味しかったです。
他店では匂いが苦手なものがあるのですが(←いいものを食べていないんですね、きっと)
さすがミシュランのマンダリン。こちらの北京ダックは美味しい!

●金華ハムの香り漂う伝説の蒸しスープ”佛跳牆ファッティウチョン”
あわびやナマコなど海の幸とスッポンや絹笠茸と共に
href="http://stat.ameba.jp/user_images/20151213/21/makimaki0215/5e/46/j/o0600045013510882736.jpg">
佛跳牆(ぶっちょうしょう)は乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する
福建料理の伝統的な高級スープ。
「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」といわれているとか。
具だくさんで体がポカポカしてきました。

●新鮮なあわびのオイスターソース煮込み


●燕の巣とタラバ蟹肉入り 卵白クリームふわふわ炒め


●ロブスターのマンゴーマヨネーズ

こちらのマンゴーマヨネーズが気に入ってしまいました。

●仔鳩のクリスピー香り揚げ

鳩!初めていただきました。結構味が濃く、歯ごたえもあるのですね。
鳥とは思えない。

お好みでソースをつけていただきます。


●マンダリンオリエンタルオリジナルブレンドティー
中国茶です。


あったまりますね。


●本日の中国野菜 二種類の食べくらべ
写真を撮り忘れました。
空芯菜と、何か・・・緑色の・・・葉物(笑)

●ダック入り香港細麺のスープヌードル

先ほどの北京ダックのダックが使用されているそう。
細麺というところが食べやすくでよかったです。
スープがさっぱりしていながらもコクがあって美味しいです。

●豆乳風味の杏仁プリン 甘いアボカドソース

フルーツとアボカドソースもたっぷりで
杏仁プリンがさっぱりといただけます。

●杏仁豆腐 オリエンタルな香りのシロップと共に

オリエンタルですね(笑)
杏仁の味がしっかりとしていて、滑らかな舌触り。
スルリとお口の中に入りました。

●蒸しパン
●タロイモとココナッツのケーキ

蒸しパンはしっとりとしていて重くないのが、食後という場面に丁度よかったです。



クリスマスツリーがきれいでした。




お腹いっぱいになりました。
どれも美味しくて、広東料理の良さが改めてわかりました。
ごちそうさまでした♪


中華料理
大きく3つに分かれます
四川料理
広東料理
北京料理

四川料理は麻婆豆腐や酸辣湯麺など、辛いものが多いです。
広東料理はフカヒレスープや蒸し餃子(飲茶)など薄い味で素材の味を生かすものが多いです。日本はこちらに近いですね。
北京料理は北京ダックやジャージャー麺など、味が濃く塩辛いものが多いです。

ここからは、広東料理の話です。
昔から『食は広州にあり』とまで言われた広州料理を中心に、順徳、潮州、東江(客家)料理を合わせた四大料理のことを広東料理と言うそうです。

広東料理は地理を理解すると料理が美味しいのも納得です。
発祥である「広東省」は温暖な気候なので、食材も豊富で種類も様々だそう。
収穫できる野菜も多く、生息する動物が多い、そして海に近いため海鮮や海産物にも恵まれている。
この土地柄が豊かな食生活の基盤だったのですね。

また、海外でも広東語がそのまま共通に使用されている『飲茶(ヤムチャ)』は、昔広州で間食として食されていた点心が発達したもののようですよ。
そして、日本人にも人気のチャーシューなどの『ロースト』や、
三大珍味と言われる高級食材のフカヒレ・あわび・燕の巣など、広東料理はその食材や食材を生かした料理法、調味料などが興味深い特徴になっているのです。

『医食同源』という言葉もあるように、漢方の効果のある生薬とお肉、
そして野菜などを合わせてじっくり煮込んだスープ『湯(トーン)』は、家庭でもレストランでも重視される一品。
料理の最初に出てくるのがこのスープなのです。この場合、スープの上澄みだけを飲み、煮込んだ中身はスープには入れません。
家庭などでは、スープの中身の肉や野菜をは別に皿に盛り、おかずとして食べることもあります。
レストランなどでは、具が入った『羹(カン)』と呼ばれるとろみのあるスープもあります。フカヒレスープなどですかね。


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