今回は、『倍率なんて気にしない』というテーマでお届けします。
これは、新年度が始まったり、アナウンサー本採用試験が始まったりしたら毎年必ず話題となるお話です。
「アナウンサーになる倍率ってどのくらいだろう??」
このアンサーとして今回#43 は
「倍率なんて気にしないで」という解説をします!
※
まぁもうタイトル通りなんですけれどね
たとえ、応募が5000人でも、500人でも、50人でも
内定できるのってたった数人、1.2人なんですよ。
で、アナウンサーとして相応しいかどうかをESや、動画、面接、カメラテストなどで審査されていく上で
応募総数とか、倍率って関係ありますか??
ってことですよ。
いや、気になるのはわかる、わかりますよ。
私だって大学生の頃は仲間たちと「倍率どのくらいだろーねー?」って話していましたもん。
でもさ、それ聞いたところでどうする?って話ですよ。
5000分の一の場合と
500分の一の場合と
50分の一の場合と
なんか変えますか?
自己PR
志望動機
学生時代頑張ったこと
フリートーク
変えないでしょう?
というか変える必要ないんですよ。
「大勢受けるなら、埋もれないように奇抜なことをしなきゃ!!」って奇をてらう人はちょっと落ち着いてほしいですね…
あなたの本来の魅力って、その奇をてらったエピソードに表現されていますか?大丈夫ですか??
って問いかけたいです。
内定する人って、奇を衒った伝え方じゃないんですよ。
シンプルに、誰にでもわかりやすい話し方ができる人
それでいてオリジナリティー溢れる体験を能動的にしていて、更にその局に相応しい雰囲気や性格の持ち主…
言語化するとまぁかなり抽象的になりますね。笑。
たまーに気を衒ったかのような自己PRをした先輩たちのアドバイスとかを聞くと、まるでそれが内定への近道かのように聞こえますが
それはその人にたまたまピッタリハマったってことですから。
アナウンサー試験は、倍率が高い。
ならば
目立たないといけない
爪痕残さないと覚えてもらえない
というのはある意味事実かもしれませんが
その対策は、一人一人異なると思いますよ。
自分の一番自信が持てる経験を、背伸びしすぎることなく伝えられたら充分ですから。
だからこそ、自己分析ちゃんとしようね!ってことです。
自分の魅力は、倍率なんかに左右されないような
一生懸命磨いてきたもののはずですよ!
新三年生は夏までまだまだ磨く時間ありますからね。
四年生だって、トライ&エラーを繰り返して、磨き続けていけばより自分の魅力が明確になりますから
しんどいと思うけれど
でも受かる人は諦めずにやり続けてますからね。
魅力のない人なんていないよ。
そして、倍率なんかを気にしすぎてもあんまり意味ないよ
倍率を跳ね飛ばすくらいの魅力を探していこう!ってことを言いたいです。
と言いますことで、ここまでお聴きいただきありがとうございました!
この後は、おまけコーナーでーす。
お時間のある方は、お付き合いください。
(おまけコーナーは聴いてくれた方のお楽しみ)