さて、宝塚月組@博多座公演
噂には聞いていましたが、地方公演は生徒さんが客席におりたり、客席から登場したりとファンとの距離が近くてビックリ。
ここからは、宝塚月組ファンにしかわからない報告レポートを。
主人の博多出張に勝手に付いて行き、一人観劇してきちゃいました。
そして、宝塚や東京での公演とは別の見どころ満載ですね。
大好きな娘役さん、萌花ゆりあちゃん。
先輩として後輩を引っ張っていく存在だというのが、ショーでもお芝居でも感じます。
「宝塚をどり」のオープニングや、よさこいの場面、ゆりあちゃんの美しい手先やお着物でもアグレッシブに、でも品格たっぷりな舞いが好きなんです。
皆さんもどうぞご注目を。
＊龍真咲さん、お芝居の登場が客席からで驚きます。
ファンの人は思わず「きゃ！」って悲鳴のような喜びの声を発していました。
＊さらに、真咲さん。ショーのプロローグすぐ後の「マロニエの花」にて
お客さんに話しかけながら歌います。
「うちの相方、通りもんが好きなんです」
「愛希れいかに通りもん、差し入れてくれますか？」
など、ちゃぴちゃんの通りもんネタでお客さん拍手拍手。
コンビ愛が垣間見られるのは、ファンも嬉しいですよね！
＊またまた真咲さん。ブラックローズの場面。
登場も歌うのも客席なので、もうファンはメロメロ。
ウィンクばしばし飛ばしたり、手を差しのばしたり、こりゃー真咲さんファンにはたまらないですね。距離の近さが大劇場ではあり得ないです。
＊球城りょうさん、お芝居のナイジェル役。
身長も高く通信士のお衣装がとってもよくお似合いで華がありました。
＊星条海斗さん、お芝居のお馴染みアドリブは「鬼嫁ばってん、愛しとーと」でした。
＊光月るうさん、ショーの蘭の歌姫冒頭では「殿方の皆さま、用心しんしゃい」と博多弁取り入れていました。
＊朝美絢さん、お芝居もショーも大活躍。
特によさこいの場面、三人衆に入っています。掛け声もカッコイイし、キレのある踊りが目を惹きました。
更に、青い蘭の場面「月下美人S」担当ですから、ファンの皆さん見どころ満載ですよ。
真咲さんとの絡みも色っぽく、新たな表現をするあーささんが見られると思います。
若手ながらギラギラした場面や役がお似合いだと思うのは、私だけではないのでは。
＊エトワールの晴音アキさん。伸びやかな歌声は心地よく安定感抜群でした。
これからが楽しみですね。
何はともあれ、蒸し暑い博多を更に熱くする月組公演が無事に千秋楽を迎えられるように祈っております。
これから観劇の皆さんは、客席降りてくる場面を存分に楽しんでください。