定例の巨匠 アトリエ会に、
甘味担当として、
参上です。
私の到着が遅かったため、
着いた頃には、
スタッフの皆様は、たらふく食べて呑んで、
相当出来上がってらっしゃったようですが、
ちゃんと私のごはんをキープしてくださってました。
フグ鍋や、鮑のしゃぶしゃぶ・豪勢お造り・煮物等、
3人前位の量はあったでしょうか。
ありがたいことに、
その全てを、
育ち盛り食べ盛りの私に与えてくださいました。
本来は、
私も調理のお手伝いをせねばでしたが、
すでに皆様のお腹は120%埋まっていたらしく、
これ以上入りきらないとのことで、
調理よりも、
食べ手となって、
責任もってきれいに頂いておきました。
調子に乗って、
新潟の「どぶろく」やウイスキーをぐびぐびいかせて頂き、
いい湯だな気分です。
それにしても、
器も素晴らしい作品ものばかりです。
器あってのお料理です。
おいしいお料理が一段と引き立ちます。
また、
フグ鍋に至っては、
コラーゲンの海です。
明日のツルツルお肌を期待して、
食べに食べまくります。
皆様に見守られながらお食事を終えると、
ようやく私のお役目「甘味」タイムの出番です。
皆様お腹いっぱいという中、
栗蒸し羊羹・柚子羊羹・豆乳チーズケーキ・緑茶ケーキ・檸檬ケーキ等を勢いよく召し上がってくださいました。
「や~、おいしいね~。お腹いっぱいでも入るよ」と言って、
ニコニコしながら口に運んで頂けるって、
作り手にとっては、何よりの喜びです。
○
だから料理はやめられません。
○
無事、
全ての甘味が皆様のお腹にお嫁入りしたところで、
お茶室へ移動です。
首を傾げた冬牡丹や、
解読不能な掛け軸を眺めつつ、
何度もお時儀をして、
巨匠 の結構なお手前を頂戴致しました。
そして、
再びリビングへ戻り、
「辛夷」の芳香が極めつけデザートです。