さて、翌日。
主人を巡礼路上まで車でお見送り。
この赤と白のマークが巡礼路の道標。これを頼りに巡礼者は巡礼路を歩きます。
例えば、これ↓は「この道を右へ」の意味。
巡礼路上には、この道標がたくさんあるんです。
さて、私は次の宿のチェックインの時間まで何をして時間を潰そうか・・・。
近くに散策が楽しそうな村や町を見つけられず、私が辿り着いたのは小さな湖。
入場無料なのかと思っていたら、6€も払う羽目になってしまった!あらら・・・。
どこかトイレのある様な公園の日陰でのんびり過ごしたかっただけなのに。
こんな↑人工ビーチのある湖です。
あら、湖の横にひまわり畑!
この時期、ほとんどのひまわりは既に花のピークの終わりで枯れちゃってましたが、ここのひまわりはまだ綺麗♪
では、湖を眺めながら木陰にピクニックシート広げてゴロン。
家族づれが湖で水遊びしたり、日光浴しているんですけど。
おひとり様のアジア人女性なんて、傍からみたら変だろうなぁ、私。
まぁ、誰も私の事なんて気にしちゃいないわぁ。
今日は、晴れたけど涼しくて良かったなぁ・・・。
もう良いや、ここで昼寝しちゃおう・・・。
夕方までこの湖で時間を潰して、主人から携帯にお迎えポイントの連絡があったので、やっと車で移動。
本日の主人の巡礼ウォーキングの最終地点は、Montcuq(モンキュ)の村。
小さな村ですが、ちょっと散策も楽めます。↓モンキュの村の地図。
赤:村の塔と2つの教会 水色:村の広場
まずは、村の入口に建つ教会の近くの駐車場に車を停めます。
小さな村の広場には、カフェやレストランが数件。
なかなか雰囲気の良い村です。
広場から、ちょっと緩やかな坂道を登ってもうひとつの教会に向かってみます。
八百屋さんが↑この可愛さ♡
途中で、道で昼寝中の猫さんに遭遇。野良ちゃんかしら?撫ぜても怒られませんでしたけど。
こんな道↓を更に少し登って・・・。
二つ目の教会に到着↓
そこから、更に村のてっぺんに建つ塔まで歩いてみました。
歴史ある塔みたいで、中の見学もできますがひとり3€かぁ・・・。
やめておこう。
塔から見るモンキュの村↑。
古い町並みを残した小さな村。
道にはサンティアゴ巡礼のシンボルのホタテ貝。
「こっちだ!頑張れ!」って元気づけられてる気がしますね。
私が歩いてる訳ではありませんけど…。
主人をこの村でピックアップして、本日のお宿に向かいます。
本日のお宿は、巡礼路をちょっと外れた所にある「Auberge du Canabal」。
ツイン朝食付き1泊85€。林に囲まれた隠れ家みたいなお宿。
お部屋が広い~♪
プールサイドの向こうに広がる田園風景がとっても素敵!
夕食もお宿で頂きました。※別料金20€
前菜は、ダックの生ハムとチーズをライスペーパーみたいなモノに包んで揚げたもの。
メインは、野菜と桃のグリルと多分これもダックのお肉だったと思うんだけど。
デザートは、シャーベットとフルーツ
フランスでは「ダック」のお肉を頂く事が本当に多かったんですけど、Duckって「鴨肉」のこと?それとも「アヒルの肉」?
そもそも、鴨とアヒルの違いさえ分からないんですけどね。
ちょっとネットで調べてみたら、生物学的には同じだそうで、家畜化されたものがアヒルそうです。
ドナルドダックが野生化すると鴨になる?なんか別物な気もしなくはないですが?
巡礼路ウォーキング、いよいよ大詰めです。
つづく