ブログ記事にはしていなかったけれど、
美術館に行くのは、おそらく2019年10月27日の、
福田美術館(京都の嵯峨嵐山)以来。
3年11ヶ月14日ぶり。
在住市内から出るのは、2019年11月16日に岡山市へ行って以来。
3年10ヶ月25日ぶり!!!
新型コロナウイルスが2023年5月8日から2類→5類感染症になるまで
厳しい対策を強いられていた介護職の私は、
本当に市内から出たことがありませんでした。
5類になってもすぐに遠出する勇気はなくて、
そのうち梅雨に入って、
梅雨明けした途端に酷い夏バテを起こして、
日中の最高気温が30度を下回るようになった10月になって、
ようやく外出する元気が出てきたのです。
前置きが長くなりましたが、
久しぶりに広島市内にある美術館へ行ってきました。
毎度おなじみ、地元で唯一の “ 芸術に興味を持つ同世代 ” であり、
元派遣社員仲間のYさんと。
まずは、広島県立美術館へ。
特別展 『 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり 』 です。
NHK朝の連ドラ『 らんまん 』の影響もあるのか?
英国キュー王立植物園が有する、精緻に描いた植物画や
18~19世紀の食卓を飾った家具や食器、レシピなどが展示されています。
そして、
「おいしいコラボレーション」と称し、
市内数ヶ所のホテルでアフタヌーンティーが食べられる☆
(これが一番の目的かも?!笑)
私とYさんは、美術館内にあるイタリアンレストランで食べました!
一人4,500円がチケット提示で300円引き。
お腹一杯にはならないけれど(苦笑)充分満足できました。
続いて、徒歩15分のところにある、ひろしま美術館へ。
(ちなみに、ひろしま美術館は県立美術館とは別物で、広島銀行が設立しました。)
特別展 『 ミュシャ展 』 を観ました。
好きな画家ではあるのですが、残念だったのが、作品の色褪せ。
ホームページや上記写真のチラシなどは奇麗に発色しているのですが、
実物はかなり色褪せていました。
もともとポスターとして作成した作品だからか?保存状態があまりよろしくないのでしょう。
英国キュー王立植物園の精緻画と同年代の作品なのに、ずいぶんと違っていました。
それぞれの特別展に思うところはいろいろありましたが、
何より今回は、3年10ヶ月25日ぶりに遠出できたことが嬉しかったです。
時刻表や駐車場を調べて高速バスに乗るのも、
どんな服装で行こうか?と考えるのも、ドキドキでした。
更年期の不安定な心と身体に加えて
コロナ禍3年超えで本当に出不精の引きこもり人間になってしまいそうなのを
勇気を振り絞って?出かけて良かったです。









