2020年7月10日。
いつもの時刻に目覚まし時計で起きた私。
起きたと言っても、目覚めたその瞬間からメマイと吐き気がしてベッドを出るのが難しい。
1時間頑張ってみたけれど、そのうちに頭痛もしてきて、
とても車を運転して出勤できる状態ではなかったので、その日は仕事を休ませてもらいました。
「ついに、メニエール病が出たか?!」
と耳鼻科を受診してみたら、結果、メニエール病ではなかったものの、意外な診断が。
「今年は長梅雨でしょう?天気が悪い=気圧が低いと頭の中が浮腫むんです。
そうすると、メマイや頭痛が起こるんです。」
という。
そういえば、ネット記事で読んだことがある。
そういうのを “ 梅雨バテ ” というそうな・・・。
その耳鼻科では、
ジフェニドール塩酸塩錠
アデホスコーワ顆粒
イソソルビド内用液
トラベルミン配合錠
ロキソプロフェン錠
が処方されました。
その中の、ジフェニドール塩酸塩錠については主な副作用として、
「発疹・じん麻疹、眼の調節障害、散瞳(瞳孔の拡大)、浮動感・不安定感、幻覚、口渇、食欲不振、傾眠、動悸などが報告されています。」
と書かれており、
私は目の調節障害と動悸の症状が現れました。
動悸は以前から経験があるので大して心配もしなかったけれど、
目の調節障害は、本当に、
「私、今日から老眼になりました。」
というくらい、小さな字が書けない!読めない!
近視の見えない感じとは違う、“ 下手な3D画像を見ている ” ような感じ。
それは仕事に支障をきたすほどで、職場の周りの職員に
「今日から老眼って、どういうこと???」
と言われました。(そりゃ、そうよね。苦笑)
薬の処方期間は2週間分でしたが飲み終わっても老眼は元に戻らず、
2ヶ月近く経って猛暑が落ち着いてきた頃、ようやく改善してきました。
老眼になっても不思議ではない年齢だけれど、徐々に徐々に・・・ではなく、
“ 今日から老眼 ” 。
これにはなかなか馴染めません。