
今日から夏の甲子園が始まりましたね。
先月のこと。
高校3年生になる従兄の息子が野球部のキャプテンとして試合に臨むというので、
球児の祖母(私の伯母)、
大叔父(=私の父)、
大叔母(=私の母)、
従妹叔母(=私)
の4人で応援に行きました。
殺人猛暑ともいわれる暑さの中、介護福祉士(=私)は爺婆たちに何度も水分補給を促しながら
声が枯れるほど応援しました。
その前日、
広島大会の開会式が行われました。
選手宣誓をしたのは広島県立安芸南高等学校野球部キャプテン田代統惟君。
本当に素晴らしい宣誓だったので、ここに記したいと思います。
今日、ここに大会が開会されること、野球ができることに感謝します。
7月6日、記録的な豪雨が西日本を襲いました。
多くの命が失われ、今も被災されている方々もいます。
亡くなられた方々に哀悼の意を表します。
私の地元は(広島市安芸区)矢野です。
7日の朝、私が見た景色、矢野が矢野でなくなったように感じました。
とにかく行動せずにはいられませんでした。
その中でどうにもならない無力感も感じました。
今なお困難な状況にある仲間もいると思います。
しかし、私たち一人ひとりにとって、選手権大会は、一回きりのかけがえのないものです。
どんな状況も克服し、それを乗り越えて挑戦します。
それが野球だから。
その積み重ねが100回目を迎えました。
今回は、私たちの成長、私たちの闘う姿を見てもらう大会です。
被災された方々に勇気と力を与えられるように全力でプレーします。
家族、指導者、チームメート、私たちを支えてくれた全ての人々への感謝を胸に、がむしゃらにプレーすることを誓います。
がんばれ広島!
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