車の免許を取って26年。
完全無傷のプラチナ免許が自慢の私。
そして、どういうわけだか?26年間、一度も検問に遭ったことが無かった私。
が、今日、初めて、検問に遭った!!!
仕事中=介護施設の送迎(お迎え)中、
「珍しいところに白バイ(正確にはスクーター)がいるな~。」
と思いながら通り過ぎると、
スピードを上げて白スクが私を追いかけてくる!!!
笛をピーピー鳴らしながら。
路肩にゆっくり車を止めると、若い警察官が近づいてきた。
「すみません。シートベルトをしてないように見えたもんで。」
あー、やっぱりネ。
実は私、乳がん未遂事件で手術をしてからというもの、シートベルトを正しい位置で締めなくなった。
正しい位置で締めると乳房が痛むことがあるから、
シートベルトを肩の上からじゃなくて脇の下へ通すようになった。
だから、一見するとシートベルトを締めていないように見えかねない。
オマケに、車に乗るときは首が日焼けしないようにタオルを巻いているからね、
余計に隠れて見えないわね。
もちろん私はシートベルトを締めていたし、終始笑顔で受け答えしたけれど、
免許証の提示も求められた。
検問って、そういうもの?
「年若い青年よ、後学のために教えてあげましょう。」
「乳がんの手術をした女性はね、シートベルトを締めるのが辛いものなのよ。」
・・・と言おうかと思ったが、止めといた。
婆様が迎えを待っている。(笑)
乳房温存手術をしてから6年過ぎて初めての出来事だった。
というか、逆に、よく今まで一度も検問されなかったよなァ!