私は開腹式子宮筋腫核摘出手術を受けました。
10年ですよ、10年。
あれから10年経ちました。
お腹の傷跡は消えないけれど、体調は良好。
偶然ではありますが、
バカな開業産婦人科医から総合病院へ戻るように言われていたので(記事『バカバッカ。』参照)
10月23日に行ってきました。
総合病院の産婦人科へ。
内診の結果、卵巣にも子宮にも問題なし、とのこと。
先生はとても分かりやすく、でも丁寧にいろいろ説明してくれました。
私の場合、子宮内膜症という病気を抱えていて、それは閉経しない限り再発する。
子宮内膜症が再発すれば、また腸閉塞になる可能性もある。
だから、
「薬をいつまで飲み続けるのか?」(←バカ開業医が言った。)
と言われれば、
「閉経まで。」
ということになる。
でも、閉経の平均年齢は50歳だから、私が50歳になる2022年12月14日まであと7年1ヶ月21日もある。
まあ、50歳で閉経するとは限らないけれど、それまで薬を飲み続けなくちゃいけない。
その他にも、
私が今飲んでいる “ルナベル配合錠LD” という低用量ピルは、副作用として血栓ができる可能性がある。
ただ、その副作用はルナベルを飲み始めた頃に出ることがあると言われていて、
すでにもう2年以上飲み続けているからその心配はあまりないそうだ。
でも、これから年を取っていくのだから加齢による血栓の心配は、ある。
だからルナベルとは別のピルで血栓のリスクが低いと言われているものがあるけれど、
それは一月8000円かかるのだとか。
ということは、
1年で9万6000円!
それを50歳まで7年と1ヶ月続けたとすると、
68万円!!
高ッ!!!
そしてなにより、
もう、あのバカ開業医のところへ行きたくない!!!
ということを私が正直に打ち明け、
「今後は総合病院先生にお世話になりたい。」 とお願いすると、先生はアッサリ、
「イイですよ♪」
と言ってくれました。
手術をしてから10年。
また新たなスタートです。