システィーナ歌舞伎。 | makichantoshのブログ

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子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

先月の話になりますが。
 
2015年2月20日、
「システィーナ歌舞伎」 というものを観てきました。
 
毎度おなじみ、地元で唯一の “ 芸術に興味を持つ同世代 ” の友達、
元派遣社員仲間で沖縄石垣島旅行へ一緒に行った友達、Yさんと。
 
 
 
 
 
四国は徳島県、渦潮で有名な鳴門市に大塚国際美術館というのがありまして、
世界の壁画や絵画を原寸大で、
「陶器の大きな板」 へ作品に忠実な色彩・大きさで再現されたものが展示されている陶板名画美術館です。
 
余談ですが、
あのポカリスエットの大塚製薬が創った美術館です。
 
その中に、イタリアのシスティーナ礼拝堂を原寸大で再現したホールがあります。
衆議院議員:後藤田正純と女優:水野真紀夫婦や横綱:白鵬はここで結婚式(披露宴?)をしたそうな。
(スゲー!)
 
そのシスティーナ・ホールで “ ラブリン ” こと歌舞伎役者:片岡愛之助が歌舞伎をやるってんだから、
見逃すわけにはいくまい。
 
 
 
 
 
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第六回 システィーナ歌舞伎

新作歌舞伎 和と洋のコラボレーション

百合若丸弓軍功(ゆりわかまるゆみのいさおし)

『ユリシーズ』

 
 
 
 
という宣伝文句です。
 
バス往復と鳴門の渦潮観光に1,800円の松花堂昼弁当が付いて25,990円というバスツアーに
キャンセル待ちまでして申し込みました。
 
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ユリシーズのあらすじは、
蒙古襲来と浦島太郎と源氏物語の明石の巻を足して3で割ったようなもの、でした。。。
 
感想はと言いますと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マンガもマンガ。
 
大マンガ!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん、ちゃんとした歌舞伎衣装を着て、歌舞伎化粧をして、見栄を切って、
独特の喋り方で舞台は進んでゆくのですが、
ところどころで、「?!」 という演出があったりして
 
最後の最後で馬の代わりに大型バイクが出てくるわ
相手役の元タカラジェンヌ:大和悠河(やまとゆうが)がパンチラ☆ウエディングドレスで踊るわ
ラブリンが中折れ帽?に革ジャン、ピチピチ革パンツで出てくるわ
 
講演後にエレベーターで一緒になった他人が
「ちょっと・・・やり過ぎですね。」
って話しかけてきたくらいでした。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歌舞伎鑑賞の後は、“ 渦の道 ” と鳴門(なると)公園へ移動。
 
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豪快な渦潮や鳴門海峡の景観が一望できる大鳴門橋遊歩道 「渦の道」 は、
大鳴門橋の橋桁部分に遊歩道を設けたもので、床の一部がガラス張りになっています。
 
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私は高所恐怖症ではないのですが、
渦潮のグルグルを見たせいか?
当日は強風だったから橋が微妙に揺れていたのか?
なんだか目が回ったような感覚になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回のシスティーナ歌舞伎。
 
Yさんと私、共通の感想として、
 

「次(2回目)は無いかな。」

「今度は “ こんぴら歌舞伎 ” が観たいね・・・。」

 
でした。(苦笑)
 
「こんぴら歌舞伎」
四国香川県琴平町(ことひらちょう)にある、江戸時代そのままの芝居小屋で行われる昔ながらの歌舞伎。