風立ちぬ。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

夏休み初日からの劇場公開だから早めに行っとこう!というのと、
腹腔鏡下回盲部切除手術からちょうど1ヶ月経った記念日?なのと、
水曜日のレディースデーは1000円で観られるのとで、
 
行ってきました。 妹と。
 
『 風立ちぬ 』
 
 
 
 
 
今回はまったく予習せず、劇場やテレビで予告を見ただけで観ました。
 
それと、テレビの何かの番組で、
主人公:堀越二郎の声役を決めるオーディションで、
『新世紀エヴァンゲリオン』 の庵野秀明監督が選ばれた瞬間を放送していたのを見たくらいでした。
 
はっきり言って、
堀越二郎が誰なのかも、
堀 辰雄が誰なのかも、
主題歌 「ひこうき雲」 (song by 荒井由実)ですら全く知らなかったし、
 
原作・脚本・監督が宮崎 駿だっていうから
『崖の上のポニョ』 以来の100%宮崎 駿ファンタジーものだと思っていたくらいでした。
 
 
 
 
 
あらすじ:
大正から昭和にかけての日本。 戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。 航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。 関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。 二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。
(Yahoo!映画より。)
 
 
 
 
 
その感想は・・・
 
 
 
 
 
ああ!残念ッ!
 
 
 
 
 
映像はさすがジブリのアニメ、とてもきれいで良かったです。
ストーリーも、まあ、いいのです。
ちょっとウルッとくる場面もあったし。
 
だけど、

ああ!なぜ、主人公の声を素人に任せてしまったのかーッ!!!

 
 
 
 
 
今作品はそれの極み。
 
劇場を出て妹と交わした第一声が、

「主人公の声がイケンかった(←ダメだった)なぁ!」

でした。
 
 
 
 
 
私は以前から訴えていたのですが、
ジブリ映画って、『おもひでぽろぽろ』 くらいから?声優じゃなくて俳優を多く使うようになりましたよね。
 
あれ嫌なんです、私。
 
やっぱり、声優と俳優は違う!
 
ぜんぜん予習していなかったのに、
「あー、この声はアノ俳優だな。」 って分かったし、
いくら俳優でも、声だけで聴くとやっぱりダメね。
 
声質の良し悪しではなくて、なんというか、キャラクターの声が耳に、すぅー・・・と入ってこない。
身体全体で表現する俳優と声だけで勝負する声優とでは違います。
 
俳優でもそんななのに、それを、今作品は素人=庵野秀明にさせちゃうんだもの・・・。
やっぱり声の吹き替えはプロの声優に任せるのが絶対いいよ。
 
ああ!本当に残念!
 
 
 
 
 
というわけで、
今回の私の評価は、

★★★☆☆

 
 
 
 
 
ちなみに、この作品。
子供にはオモシロクナイだろうなー。(爆)