チョチョギレる。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

感謝と感激の気持ちを忘れないように、このことは記事にしておかなくちゃ。
 
 
 
 
 
回腸子宮内膜症で腸閉塞(腸重積:ちょうじゅうせき)になり、
イレウス管留置のすえ腹腔鏡下回盲部切除手術を受けて退院してから7日目。
 
私のケータイへ見たこともない番号から電話がかかってきました。

「マキチャントッシュさんですか?○○クリニックの○○です。」

それは、私のかかりつけ医で乳腺専門医の、1/5(ごぶんのいち)先生でした。
 
 
 
 
 
「○○先生ーッ!!!」
 
 
 
 
 
私は思わず叫びました。
 
なんと先生は、
お腹の激痛で私が駆け込み診療してもらった時の紹介状の返事が総合病院から届いたから、と、
わざわざ心配して電話をしてきてくださったのです!
 
 
 
 
 
「大変でしたねぇ・・・。」
 
先生の穏やかで優しい声に、私は涙がチョチョギレましたよ。
 
 
 
 
 
じつはあの日、お腹の激痛に身悶えしながらも、
(当時は史上最大級の生理痛だと思い込んでいたので)低用量ピルの使用を先生に相談した私。
 
ピルは一般的に低用量経口避妊薬として知られていますが、
副効用として月経困難症の改善効果があります。
 
しかーし!
ピルは乳がん発症のリスクが高くなるという説があります。
でも、「それは関係ない。」 という説があるのも事実です。
 
私は先生に、「産婦人科でピルを勧められているんですが、使ってもいいですか?」 と質問しました。
 
だって、結果として乳がんではなかったけれど、
4人の乳腺専門医と病理検査専門医が 「初期の乳がん。」 と診断するくらいの症状があった私だから、
本当に乳がんを発症する可能性はかなり高いわけで・・・。
 
先生は 「うーん。」 と唸った後、

「正直言って、どちらとも言えない。」

と言いました。
そのとおりなんだろうなぁ・・・。
 
だけど、
「でも、そんなに痛いなら・・・飲んでもいいんじゃないかなあ?と僕は思うよ。」
と言ってくれました。
 
 
 
 
 
先生、本当に正直な気持ちを言ってくれて、ありがとう。
 
おかげで私は自分の意思でピルの服用を決意することが出来ました。
 
 
 
 
 
退院後、予定より2週間近く遅れて始まった生理から
ルナベル配合錠というピルを服用し始めました。
 
今のところ、服用初期に現れやすいという副作用(不正性器出血、軽度の吐き気、上腹部の痛み、乳房の張り)については、
ほんの少し吐き気が感じられるくらい。(←ブラジャーを緩めれば楽になった。苦笑)
上腹部の痛みは、薬の副作用なのか術後の痛みなのか分かんないし。
 
とにもかくにも、このピルがうまく効いたら
10代から続いていた生理の苦しみから解放されるんだわ!
 
 
 
 
 
そうか・・・。
 
私はもう20年以上も生理で苦しみ続けてきたのね?
 
数々の生理用品だったり、鎮痛剤だったり、子宮筋腫核摘出手術だったり、
ずいぶん大金を使っちゃったなー。
 
 
 
 
 
ほんと、健康ほど安くて重宝する買い物はないし、これに勝る幸せはないねッ!
 
 
 
 
 
健康バンザイ!