2013年6月22日(土)~23日(日)。
入院9日目、10日目。
手術が決まった途端、それに向けての準備が始まりました。
術後に必要なグッズを用意するよう指示され、それは母に揃えてもらいました。
(グッズについては、子宮筋腫核摘出手術や乳房温存手術の時と一緒なので今回は省略します。)
爪を短く切らされたり、(←バイ菌が入るのを予防するため、なんだってー。)
ずっと完全絶飲食だったのに、昨日からは、
胃酸の分泌をおさえる薬:タケプロンOD錠を毎朝1錠、(デカイのよ、これが!)

腹痛やお腹の張りをやわらげる漢方薬:大建中湯(だいけんちゅうとう)を朝昼夕、各2包ずつ!
飲まされることに。

この大建中湯がね、顆粒状なんですけど、私、粉や顆粒状の薬を飲むのが苦手で・・・。
看護師さんの許可を得て水に溶かして飲むことにしたのですが・・・これがマズイ!
例えるなら 「美味しくなくて漢方薬臭い生姜湯」 です凹
この薬を飲むときにヘマをしたマキチャントッシュ。
激しい咳と嘔吐(えず)きが続いて涙を流しながら苦しんだのですが、
そのせいか?チューブの位置が動いたのか?喉が楽になったのはラッキー♪
座って本を読むことができるくらいになりました。
そういえば・・・
みんなから聞かれる、体重の変化。(笑)
1週間も完全絶飲食しているんだから、相当痩せたはず!と、
ナースステーションにある体重計に乗ってみました。
なななんと!
マイナス1kg?!
って、どゆこと?!
こんなに辛い思いをしているのに、1kgって、なぜーッ???
でも、お腹周りは少しスッキリしてきて、皮下脂肪をつかんだ時の具合が以前と違う、という
不思議な現象が起こっています。
発熱と高血圧は相変わらず治まらない。
毎晩、アイスノンをもらって寝るくらい。
お腹の痛みは治まっているのだけれど、喉が痛くて仕方ない。 リンパ腺まで痛い。
ここ数日は寝る前に鎮痛剤:ロキソンと胃薬:ムコスタを飲んでいる。
やっぱり、お腹の中に異物=イレウス管がある状態って、尋常じゃないよね。
身体に相当の負担がかかっているんだよね。
早くこの状態から抜け出したい!
6月23日(日)は2013年のスーパームーン。
(一年で一番、月が地球に最も近づいたときの満月で、月がいつもより大きく見えるのです☆)
NHKの大河ドラマ 「八重の桜」 を泣きながら見た後に病院内のテラスへ出て空を見上げてみたけれど、
金色夜叉の貫一か?(笑)曇っていて見えませんでした。
残念!
来年2014年のスーパームーンは8月11日。
来年は見れますように!と期待しながら消灯しました。