2013年4月28日(日)。
広島県立総合体育館プールというところで水泳大会が開催されました。
北は埼玉から南は熊本まで18歳区分から95歳区分までの総勢547名が参加。
フィットネスクラブの水泳仲間が出場するので、私も “ 応援に ” 行きました。
水しぶきをいっぱい浴びながら大声援を送った後は、みんなとは別行動で、
「ひろしま菓子博2013」 へ行ってみました!

もともと、全く興味が無くて行く気はなかったのですが、
水泳大会が開催されるのと、
そのプールと菓子博の会場が隣同士なのと、
広島市在住で前派遣先会社の正社員のお姉サマから 「一緒に行かない?」 とお誘いを受けたのと、
普通入場券が2000円するところ土日祝のみ夜間入場券(17時以降)が1000円になるってことで、
「それなら・・・。」 と行くことにしました。
菓子博は正式には 「全国菓子大博覧会」 と言うそうで、
ほぼ4年に1度、全国各地で開催されているとのこと。
広島での開催は、大正時代に原爆ドーム(当時の広島県立商品陳列所)で開催されて以来
92年ぶりなのだとか!(もちろん被爆する前ですヨ。)
今回のひろしま菓子博は開催9日目で来場者数21万人を突破するという連日の盛況ぶり。
「行った。」 という人に聞くと、
「すごい人ぢゃった。」
「試食なんかできんよ。」
という感想ばかりだったのですが、その通りでした凹
私とお姉サマは夜間入場で2時間くらいしか滞在できなかったから、
たくさんあるパビリオンのうち2つしか入れませんでした。
ひとつは、「全国お菓子めぐり館」。
47都道府県のご当地お菓子が展示してあるパビリオンだったのですが、あのー、
展示というより
「お土産が買えない、お土産物屋さん。」
って感じ。箱に入ったままのお菓子が、ひな壇にずらーり並べてあるだけ。
ただ見るだけ、です。
その中でもすごかったのが、長崎県。

そうです。
全部カステラです。
これ全部、異なるお店です。
「こんな展示、ありィ~?!」 って、お腹抱えて笑いながら思わず写真を撮りました。
同じく、鹿児島県。

こちらは “ 軽羹(かるかん) ” です。
全部、かるかんです。
白ッ!
ちなみに、このパビリオンでは試食ができません。
(だから、「
ただ見るだけ。」 なのです。)
隣にある別のパビリオンに入らないと、試食&購入ができないのですが、
改めて長蛇の列に並びなおさなくてはいけません。
仕方ないので、工芸菓子を観に 「お菓子のテーマ館」 へ移動。
そこにはお菓子で出来た実物大の花や鳥が展示されていて、
テカテカ光っているから偽物だとわかるけど、牡丹の花や、藤棚、桜の枝など、まるで本物みたい!
洋菓子で出来たヘンゼルとグレーテルのお菓子の家もあったよ♪
そして、メイン・シンボルは広島県内の和・洋菓子職人が約1年間かけて制作したという、
お菓子で出来た “ 宮島の厳島神社 ” が展示されています。
実物の15分の1で作られていて、回廊や本殿、大鳥居はもちろん、
清盛祭りの行列の人々まで、ぜ~んぶお菓子。
それはそれは素晴らしかったです!
ここは写真撮影禁止だったので写真がありません。
残念。
お菓子のテーマ館を出たのは19時30分。
「よーし!お菓子の試食&購入しに行くぞー!」・・・と思ったら、
「間もなく閉場でーす。」
って追い出されました。(涙)“ 菓子博 ” へ来たのに、試食することも購入することもないまま会場を後にした私達。
うーん。
普通入場券2000円払ってまで、
ひとつのパビリオンにン時間も並んでまで、