2010年10月2日。
今日は父の67回目の誕生日。
妹と義弟君、甥君(1歳5ヶ月)ファミリーが来てくれて、
父の大好物である、母の手作り巻き寿司といなり寿司でお祝いした。
(バースデー・ケーキはサーティーワンのアイスクリーム♪笑)
とても幸せなひとときだった。
今日、今秋はじめて、玄関先に植えてあるキンモクセイの香りがした。
そう。
今年もこの季節がやってきた。
5年前の今日は、子宮筋腫の手術を4日後に控えているときだった。
恋も結婚も出産も夢見ている32歳の独身で受けなければならない子宮筋腫の手術は、
肉体的にも精神的にも本当に辛かった。
手術後、退院してきた私は満開になったキンモクセイの花の香りに迎えられた。
その香りが、今年も広がり始める。
1年前までの私にとって、10月は “ 子宮筋腫の手術をした月 ” という意識が強く、
“ ピンクリボン月間 ” という意識は、(軽視していたわけじゃないけど)あまり身近なものではなかった。
でも、今年は違う。
8ヶ月前に乳がんの手術をした私だから。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを訴えたい思いと、
健康のありがたさ、家族のありがたさを強く再確認する、月。
それが、私の10月。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマーク、
ピンクリボン。
毎年10月は ピンクリボン月間 です。