ベンジャミン・バトン 数奇な人生。 | makichantoshのブログ

makichantoshのブログ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

3ヶ月以上も劇場へ足を運んでいないし、
「80歳で生まれ、若返っていく・・・。」 というストーリーも何だか気になるし、
ブラピ・ファンとしては行かねばなるまいッ!
ってことで、観てきました。

映画 『 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 』 。





切ないです。

でも、

お尻、痛いです。(爆)

切なくてイイ話なのだけど、でも、
お尻の痛さを気にしないではいられない、という映画でした。(2時間47分もあるんだもん凹)





【あらすじ】
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが・・・。
(Yahoo!映画より)

この作品の公式ホームページに、

人生は「一期一会」。
出会った人々と、いつか必ず別れる日がやってくる。
だからこそ、一瞬一瞬を大切に生きなくては・・・。

というようなことが書いてあるのですが、
まさに、そのとおりの作品です。





そして、

1963年生まれの45歳、ブラッド・ピットが、主人公:ベンジャミン・バトンを、
1969年生まれの39歳、ケイト・ブランシェットが、ベンジャミンの生涯の想い人:デイジーを演じたわけですが、
ストーリーの中で、数字の上では3歳違いの設定だった2人。

40歳半ばで、数字の上でも肉体的にもちょうど同い年くらいになるわけで、
愛し合う2人は美しゅうございました・・・☆

でも、2人には残酷な運命が待ち受けているわけで。

 ↓↓ココから先は映画のネタに触れるので、ご注意↓↓




















幸せの真っ只中で苦渋の別れをした後、10数年後に2人は再会するのですが、
50歳半ばのデイジーと10代の少年?くらいにまで若返ったベンジャミン。
一度だけベッドを共にし、
中年女の身体を露呈し下着をつけるデイジーの後ろ姿を静かに見つめ続けるピッチピチのベンジャミン・・・。





ああ!残酷すぎる!!

醜くなった自分の身体を愛する人に見られなくてはいけないなんて!!!


この、タルタルブヨブヨしたお腹を、
「鏡餅か?浮き輪か?」っていうお腹を、
ブラッド・ピットに見せなくちゃいけないなんて!

アメリカの経済誌 「 フォーブス 」 が発表した、
2008年世界のセレブ番付10位になった男よ?
ハリウッドで最も価値のある俳優リスト第5位になった男よ?!
ポップカルチャーに最も影響力のあるカップルのリスト第1位になった男よーッ?!?!
(もちろん相手はアンジェリーナ・ジョリーね♪)

ギャーッ!!耐え難いーッ!!!





この映画の中で唯一、私が涙したシーンです。

あれ?
この作品が言わんとしていることと、観点が違う?(笑)





で、今作品の評価ですけれども、
イイ作品なのですが、
お尻が痛くなるくらいの長時間作品のわりには
ブラピの実年齢くらいのシーンがあまり長くなかった(=老人のシーンが長かった凹)ので、

★★★★☆






私ゃ、イケメン・ブラピが観たいんぢゃ!(笑)