ヘッドハンティング?! | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

3週間ほど前のこと。

勤務中にかかってきた、1本の電話は・・・。





「I am Smith of Johnson company.  Is Mr. Suzuki there?  Please you will forward this call to Mr. Suzuki.」






え、え、英語だ!!!

今の職場に英語で電話がかかってくることは、まず無いと、思っていた私。

詳しくは書けませんが、現在の派遣先会社は海外にも拠点があるのです。
独りぼっちで留守番していた私は
「英語で電話がかかってきちゃったよー!」
と、パニックになりました。



パニックになりながらも、電話の相手が
「私はジョンソン会社のスミスです。 鈴木さんはそこにいますか? この電話を鈴木さんに転送してください。」
と言っているらしきことは、なんとなく分かり、
「ノー。 スズキ イズ アウト。」 (←「いいえ。 鈴木は外出しています。」 のつもり。)
と私は答えました。

すると電話の相手は、
「I am Emily Smith. (私はエミリー・スミスです。)」
と名乗り、私の名前を聞いてきました。

私が苗字だけ答えると、「シタ ノ ナマエ ワ?」 と、カタコトの日本語で彼女は言う。
なんでフルネームを聞くのかなぁ?と思いつつも答えた私。

「○○△△ ネ?」

そう言った彼女は、私にいろんな質問をし始めました。
ちなみに、全部、英語です。(苦笑)

現在の仕事は?
勤務年数はどれくらい?
役職は?
社会人になってからの職歴は?

聞かれていることは何となく分かったけど、とにかく英語で答えられない私。
汗ビッショリになりながら、単語を並べて答えました。

それにしても、質問内容が何だかヘン・・・。

そう思い始めたころから私は
「アイ ドント アンダスタンド。」
「アイ ドント スピーク イングリッシュ。」
と繰り返し答えました。

すると
「I wll send E-mail to you later.」 (私は後でEメールをあなたに送ります。)
彼女はそう言って電話を切りました。



∑はッ! そうか!
今の派遣先会社のメールアドレスは、「フルネーム@オリジナルドメイン」 で構成されているから
フルネームが分かれば、Eメールが送れちゃうんだ・・・。



その夜、
エミリー・スミスから送られてきたメールは全文、英語凹。

早速、Yahoo!翻訳で訳してみました。(笑)

マキチャントッシュさん、私と話すのに時間がかかってくれてどうもありがとうございます。
私は、あなたの邪魔をしたことを謝罪します。
私の会社○○は、東京に本部を置いて、△△(←私の派遣先会社の業種)の非常に強い経験をします。
我々のウェブサイトから我々について詳しく知るために、ここをクリックしてください。
[URL]
私の目的は、この時にちょうどあなたとの接触を確立することになっています。
たとえあなたがあなたの位置に現在満足であるとしても、何卒、私の連絡先をあなたの個人の記録に保ってください。
私は、あなたが現在、もしもが私にこの情報が正しくて正確であるならば、□□(←私の派遣先会社名)のためのセールス販売促進スタッフであると思います。
私は、あなたの職歴と利益についてより多くの詳細を学ぶことに非常に興味を持っています。
提案をさせてください。
英語で私にあなたの仕事責任の短い側面を送ることを考えてください。
あなたの職歴の完全な専門の歴史も非常に役に立つが、50-100の語で通常十分です。
これは、私が近い将来、我々のクライアントでよりよくあなたに将来の見通しについて忠告するのを援助します。

よろしくとの挨拶、エミリー



なんともヘンテコな翻訳ですが(笑)
でも、内容をよお~く考えてみると、コレって・・・



ヘッドハンティング?!



すごーいッ!
すごいぢゃん!私!

こんな田舎のイチ派遣社員に、ヘッドハンティン「グ~!」(笑)










イイ気分になっていた私ですが、
仕事が忙しく、そのメールは放置したままでした。

それから2週間ほどして、こんな社内メールが発信されました。

Subject:海外からの不審電話

一時沈静化していましたが、最近、また増えておりますので、ご連絡します。

⇒ 内容: (英語で)「(例えば)香港の○○(←派遣先会社名)ですが
       あなたは△△さん(←正しい名前)ですね。
       □□部の部長に転送して下さい。
       名前を教えてください。」
       等と、組織情報を入手しようとする。

⇒ 対応: 我社社員であれば、(我社の面識の無い社員に)このような依頼をすることはありません。
       (英語による)疑わしい電話を受けた場合は、日本語で 「よく分かりません。」 などと言い、
       電話を切ってください。
       (気にすることは全くありません)





あああー・・・。

思いっきり引っ掛かっちゃったよ、私凹。





その2日後、再びエミリーからメールが送られてきました。

親愛なるマキチャントッシュさん、
これは、再び○○のためのエミリーです。
私が短い電子メールであなたに思い出させたかったように、私は先日我々の議論以来あなたから連絡をもらいませんでした。
あなたは私にあなたの仕事のダイジェストを与えるのに2、3分かかることができるならば、それは私があなたのために仕事と工業情報の面白い線を放送するより良い仕事をするのを援助します。
または、あなたが経歴と概要を持つならば、付属品と私がそれからあなたの背景について学ぶことができるので、私にそれを送ってください。
私は、あなたから連絡をもらいたいと思います。

よろしく、エミリー





さらに3日前、今度は

マキチャントッシュ、私はあなたの邪魔をしたことを謝罪します。
私の名前はジェームズ・ウィリアムズです。
そして、私は執行検索会社○○が東京にある顧問です。
私は、私があなたと情報交換して欲しいいくつかの非常に良い機会に、現在取り組んでいます。
あなたが2、3分を持つならば、あなたはどうかあなたの肩書きを確かめることができて、おそらく私にあなたが通信中の掛け布団であるだろう個人の電子メールアドレス/携帯番号を送ることができます。
コミュニケーションのための私の最高の電子メールアドレスは、□□です。
私は、あなたから連絡をもらいたいと思います。

心からのよろしく、ジェームズ

こんなのも届きました。





あーあー。

カンペキ、私の個人情報=メールアドレスが漏洩しちゃってるよ・・・凹。










今度、英語で電話がかかってきたら、

「スマンけどな、ウチゃあ、英語は話せんのんよォ!」

と、方言丸出しの日本語で断らにゃ、イケンわッ!



ちなみに、
今回の記事に出てくる個人名や社名は、すべて架空のものです。(笑)