芸術の冬。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

「芸術の秋。」 という言い方がありますが、
今年の私は、
「芸術の “ 冬 ”。」 になりました。

正確に言うと、“ 初冬 ” っていうか、“ 晩秋 ” ですけれど。(笑)





まずは、
広島県尾道(おのみち)市から愛媛県今治(いまばり)市を結ぶ “ しまなみ海道 ” の通り道にある島、
生口島(いくちじま)の、平山郁夫(ひらやまいくお)美術館へ行って来ました。

2008年10月4日(土)~11月24日(月祝)まで開催されている、

前田青邨(まえだせいそん)・平山郁夫 師弟展

を観に。

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私は平山郁夫の絵が好きで、
(写真では分かりにくいのですが)和風建築の平山郁夫美術館自身も好きで、何度も訪れています。

「師弟展」 が開催されると知り、絶対観に行こう!と心に決めて友達を誘ってみたら、
「招待券(=タダ券)持ってるよ?」 と言うではありませんか!

ワタクシ、狂喜乱舞してしまいました。(笑)





遠出をすれば、お約束のオイシイ食事も欠かせません。(笑)
(結局、「食欲の秋。」 なんだよねー。笑)

美術館に着いたのが11:30だったので、
「んじゃ、先に腹ごしらえしよっか♪」 ってことになり(笑)
すぐ近くにあるカフェでランチしました。

ランチセットにプラスした、
シェフパティシエの経歴を持つという店主自慢のデザートが、コチラ!

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手前は私の選んだ、ブラウニーとリンゴ(梨だったかも?)のゼリーの、デザートプレート。
奥は、友達が頼んだクレームブリュレ。

美味しゅうございました♪





美術館で素晴らしい芸術に触れ、
私の 「絵が描きたい。」 欲がフツフツしてきた後は、
美術館の近隣にあるお土産屋さんを物色♪

平山郁夫美術館がある、生口島の瀬戸田(せとだ)町というところは、柑橘類の産地。

私は地産地消にこだわって(?)瀬戸田産の柚子を使った“柚子茶”(←ジャムみたいなヤツね。)と、
瀬戸田産のレモンを使った“レモネード”の粉末と、
その日が誕生日だった妹の誕生日プレゼントとして、瀬戸田産ミカンを買いました。





その帰り道、
「絶対行くよね!」 と友達と決めていた、
地元では有名な手造りジェラートのお店に寄りました。(笑)

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手前は私が頼んだ、瀬戸田産デコポンと伯方(はかた)の塩のジェラート。
奥は、友達が頼んだ、広島の栗と瀬戸田産デコポン。

伯方の塩ジェラートについては
「なるほど。“ 塩 ” ね・・・。」 って感じで、リピートは無いなと思いましたが(苦笑)
デコポンのジェラートは美味しかったです♪










それから2週間後、今度は

マリー・ローランサン展

を観てきました。

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岡山県の最西、井原(いばら)市にある、華鴒大塚(はなとりおおつか)美術館というところで、
2008年10月11日(土)~11月24日(月祝)まで開催の特別展です。

田舎の小さな美術館なのですが、
平山郁夫美術館同様、和風建築で日本庭園もあって、
来館者が少なく(苦笑)ゆっくり絵を観ることができるので、こちらも私の好きな美術館です。

そしてまたまた、
元派遣先の派遣社員仲間だった人が、ヒョンなことから招待券(=タダ券)をくれたので、
「こりゃ、行かねばなるまい!」 ってことで、1人で行ってきました。

さすが、マリー・ローランサン。
2部屋で少ない展示数にも関わらず、普通に観に行けば入館料が1000円!

ま。私はタダで観られたけど♪(笑)

土曜日に観に行ったのですが、
ほぼ、貸切状態でジックリゆっくり観ることができたので、余計に良かった気がします。

女性が女性を描くからか?
それとも、画家の性格が現れているのか?

マリー・ローランサンも、
私の大好きな女性画家:上村松園(うえむらしょうえん)も、
その作品は、例え裸体を描いたものであっても、
セクシャルじゃなくて、“ キレイ ” なんだよなぁ・・・。

イイなぁ・・・。

今の私が裸体を描いたら・・・どんな作品が出来上がるんだろぅ・・・?

あ。
その前に、ヌードモデルしてくれる人がおらんわな。(笑)

そんなことを思いながら美術館を後にしたマキチャントッシュなのでした♪





今年は、「絵が描きたい。」 欲がワキワキする秋だあ!

・・・って言いながら、筆を持とうとはしないんだよネー。(苦笑)