学校の椅子。

『 授業初日。 －学校－ 』 の記事で紹介したように、
オフィスビルの中にテナントとして入っている医療関係の某企業の一室が
私の通う職業訓練校になっている。

企業の一室・・・ということは、
机は、会議用の長机（脚にコマが付いてるヤツ）だし、
椅子は、高さの調節ができないスタッキングチェア（積み重ねることが出来る椅子）である。
決して、ボロでもなければ、チャチでもない。
だけど・・・。

ツ ラ い 。

か・な・り、ツラい。

職業訓練校が始まって４週間。
すでに、身体の不調を訴える人が多数出現している。
私も、そうだ。
机の高さと、椅子の高さと、身長（座高？）とが合っていないので、
身体中が、ゴリゴリである。

学校って、本当に席を立たない。動かない。
月曜日から金曜日まで、
毎日毎日、１日６時間、
ずぅ～っと、じぃ～っと、座りっぱなしなのである。

考えてみれば、
デスクワークと言ったって、意外と動いているものだ。

書棚から資料を出すために席を立ち、
上司に呼ばれて席を立ち、
コピーをとるのも席を立つ。

私のように、お尻に立派な肉座布団が付いていたって、
これだけ動かず座り続けるのは、本当に、ツラい。

今から思えば、若かりし頃、
あんな、夏暑く冬寒いエアコン無しの教室で、
小さな机と、硬い椅子で、
よくぞ成長期の６・３・３の１２年間も、我慢してたなよな～。

文部科学大臣殿！　いや、少子化担当大臣殿！

少子化対策をしたいのならば、
あんなに硬くて冷たい椅子に、
成長期の女の子を長時間座らせてはいけませんッ！！

将来お母さんになる子たちを
あんな椅子に座らせていては、いけませーんッ！！！