ゲド戦記。

平年より１０日遅く梅雨明けした２００６年７月３０日。
・・・の翌日、７月３１日（月）。

私にとって、
自由気ままに過ごせる日、最終日。
だから、朝から映画を観に行った。

『 ゲド戦記 』 。

感想を言うとしたら・・・→　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お父さん（宮崎 駿）のほうが、イイな。」

妹に、「ゲド戦記、良かった？」と聞かれて、
素直に、「うん！」と即答できなかった。
そんな作品だった。

登場人物の顔とか、服装とか、
今まで父：駿監督が描いてきたそのままなので
ついつい、父：駿監督の映画かのように錯覚してしまう。

その錯覚と期待を、良い意味でも悪い意味でも裏切られるので、
これから劇場へ行って
お金を払って観ようと思っている人には、こう、アドバイスしたい。

「あくまでも、息子：吾朗監督の作品であって、父：駿監督の作品じゃないんだからね。」

「期待をして行ってはいけないよ。」