尊敬する仕事。

記事 『子宝。』 に書いた又従妹が実家に帰ってきた２日後、
助産師さんが様子を見に来てくれるというので
後学のために（？）私も同席させてもらった。

又従妹のところへ来てくれた助産師さんは、
ご自身に孫がいるという年齢の、大ベテランの人だった。

そして、
正しい赤ちゃんの抱き方から始まり、
乳首のくわえさせ方、
授乳の姿勢、
布オムツの当て方などを、教えてくれた。

私なんて知らないことだらけで、
「へぇ～！」とか、「ほぉ～！」とか、言いっ放しだった。

助産師さんは
とてもやさしい雰囲気と喋り方を併せ持つ人だった。

又従妹の乳揉み（母乳が出ない時や乳が張って痛い時にやるマッサージ？みたいなの。）をしながら、
母乳がどれだけ素晴らしくて重要なものか、
紙オムツよりも布オムツがいい理由とか、
赤ちゃんにとって、いかにお母さんが大切か、
そのお母さんを、どうやって家族がサポートすればいいのか、
とてもわかりやすく、
丁寧に、
やさしく説明してくれた。

　　　「大丈夫、大丈夫。」

　　　「エエんですよ、エエんです。」

助産師さんが何度もやさしく繰り返すその言葉に感動して、
又従妹も、私も、一緒になってウルウルしてしまった。

どこぞのお坊さんの法話を聞くより、
よぉ～っぽど、良かった☆

私は常々、
「私にゃ～、出来ん！」と思う、
尊敬する仕事がある。

それは、
学校の先生だったり、　（←子供のその後の人生を左右するから。）
看護師さんだったり、　（←人の命を預かりつつ、シモとか身の回りの世話をするから。）
真夏の炎天下で肉体労働をする人だったり・・・。　（←エアコン無しで肉体労働なんて、ありえない！）

だけど、この日、
それらを抜いて、尊敬する仕事ダントツ１位に躍り出たのが、
助産師さんだ。

助産師さんって、

スバラシイッ！！