派遣契約が終了したところで、
チョイとグチらせていただこう。
チョイとグチらせていただこう。
今回の派遣先はハズレだった。
どこの派遣先でも、多かれ少なかれ欠点はあるけれど、
今回はハズレだった。
今回はハズレだった。
仕事も、
環境も、
上司も、
ハズレだった。
環境も、
上司も、
ハズレだった。
同じ工場敷地内にある、前回の派遣先が本当に良かったので、
そこと比べてしまうから余計に気になってしまうのかもしれないけれど、
でも、社内の誰もが、
「あそこの部署はねえ・・・。大変よねえ・・・。」
と眉をひそめる、そんな部署だった。
そこと比べてしまうから余計に気になってしまうのかもしれないけれど、
でも、社内の誰もが、
「あそこの部署はねえ・・・。大変よねえ・・・。」
と眉をひそめる、そんな部署だった。
仕事
見事なほど、業務マニュアルがなかった。 「(これだけ複雑なことをしなくちゃいけないのに)マニュアルがないのですか?」 と、何度聞いたことだろう。 すべて口頭で説明されて、 自分でノートに殴り書きして、 後で復習して覚えていくしかなかった。 すべてをマニュアル化する必要はないと思うけど、 これだけ大きな会社だと人事異動も度々あるのに、 どうやって業務の引継ぎをしてきたんだろう? そんな状況で、 会社のナンバー3である事業本部長殿の秘書業務は ミスと妥協は絶対に許されないという、緊張とプレッシャーの連続だったし、 派遣契約外だけど拒否できない、 派遣契約外だからお金にならない『仕事じゃない仕事。』(←記事あり。)を 半ば強制的にやらされたし、 それ以外にやっていた仕事も、どんどん要求がエスカレートしてきたし、 “当たり前残業”も多かった。
環境
環境も悪かった。 『地球に優しく、従業員に厳しく。』の記事にも書いたけど、 と・に・か・く、エアコンを入れてくれない。 連日これだけ気温が上がっているというのに、 今月は、まだ数回(しかも、午後からの数時間)しかエアコンを使っていない。 先日も、室温が30度を越すまでエアコンを入れてもらえなかった。 ちなみに、扇風機は、ない。 毎日、全身が汗でジュミジュミ。 自分で自分が汗臭かった・・・。 室温が不快なだけでなく、 “揺れ”も“臭い”もあった。 工場の建物の上にある事務所だけに、 1日に何度となく震度3クラスの揺れがあり、 製造業ならではの、独特な臭いもたびたび漂ってくる。 ついでに、すぐ隣の社内食堂の臭いも漂ってきて、 それはそれは何とも言えない複雑な臭いになるのだ。
上司
今回、つくづくハズレたなあと思うのが、直属の上司。 彼は、人の気分を害させる才能のある人だ。 部下のやる気を根こそぎ失わせる才能のある人だ。 彼の指示や説明が、彼の思うとおりに相手に伝わらなかったり 相手が理解しきれなかったりすると、 人を小バカにした顔をする。 「ケッ!」って感じで。 もちろん、自分の話術の乏しさは棚に上げている・・・。 また彼は、気分にムラがある。 機嫌の良いときと悪いときが表に出るので、 部下は彼の顔色を伺いながら仕事をしなければならない。 さらに彼は、依怙贔屓(えこひいき)する。 自分のお気に入りの従業員に対する言動と、 それ以外の人に対する言動、彼の嫌いな人に対する言動に差がある。 そして彼は、 『派遣社員 = 従業員 = 正社員並みの仕事をさせる』 という考えの人。 しかも、 「正社員並みに責任ある仕事をさせてもらえて、ありがたいだろう?」と考えている。 (↑本人の口から聞いた。) 長年派遣社員をやっている私は、この考え方の人は、ハッキリ言って嫌い。 派遣社員は正社員じゃないッ! ボーナスのない時給で、 保障も組合もなく、 数ヶ月単位で仕事をもらう(=数ヶ月先の仕事が確保されていない)、 長年どんなに派遣先会社に尽くしても “鶴の一声”で簡単に契約を切られてしまう(=失業し収入源を失う)、 そういう働き方をしてんのよ! だから、契約を交わした仕事しかしないんだよ! それなのに、この上司は 仕事じゃない仕事を当たり前のように、 大残業を当たり前のようにさせる人だった。 40歳を過ぎてこんなことをやっている男が、私の直属上司だった。
| 嗚呼、ハズレだった~・・・。 |