忘年会。

２００５年１２月２３日。

世の中は天皇誕生日で休日だったらしいけど、
私の派遣先会社は通常営業日。

フツ～に仕事していましたワ。。。

そして、その日は、
派遣先会社の忘年会の日でもあった。

私が派遣されている部署と隣の部署、
総勢２５人前後の忘年会だった。

泥酔オヤジに、説教オヤジ、スケベオヤジも出現し、
よくある忘年会風景だったのだけど（苦笑）
私の印象に残ったのは、
事業部“副”本部長殿の姿だった。
（日頃、私がお仕え申し上げている事業部本部長殿とは別の人デスヨ。）

派遣先会社の会長長男である彼は、
親の七光りなのか、本当に優秀なのかは知らないけれど、
若くして、事業部副本部長という会社役員の肩書きを持っている。

だから、
忘年会という席であるのに、
同席している社員たちが、彼に対して
遠慮しながら話しかけたり、
お酌したりしているのが、わかった。

無礼講？そんなの絶対、ありえないッ！って感じ。

私から見ると、
彼は結構、気さくに話の出来る雰囲気だと思うのだけど。

それに、
酔っ払って真っ赤な顔をして、
その辺でドデ～っと寝たりなんかして、
無防備（いや、醜態？）なところも、彼は見せていた。

でも、
別フロアで関連会社の社長が飲みに来ているとわかると、
スックと立ち上がり、
瓶ビールを持って、挨拶しにシャキシャキ歩いて行っていた。

彼は、会社の中で孤独なんだろうな。
重役って、大変なんだな・・・。

そんなことを思った、今年の忘年会だった。