その日、私は始めて海外からの電話を取った。
私 : 「はい。○○(→会社の名前)でございます。」
相手 : 「Hello, I am James SMITH. Please change this telephone to Mr. Taro YAMADA.」
相手 : 「Hello, I am James SMITH. Please change this telephone to Mr. Taro YAMADA.」
こうやって文字で見れば、
相手が何を言っているのか、まあ、私でもわかる。
相手が何を言っているのか、まあ、私でもわかる。
「ジェームス・スミスです。山田太郎さんにかわってください。」
ってなモンだろう。
でも、実際は、
相手の顔が見えない、ジェスチャーも見えない、“電話”である。
相手の顔が見えない、ジェスチャーも見えない、“電話”である。
しかも、
アメリカ訛りの早口英語で言われた日にゃあ、
そりゃ、何を言っているのか、わかるわけないじゃん!
アメリカ訛りの早口英語で言われた日にゃあ、
そりゃ、何を言っているのか、わかるわけないじゃん!
私 : (一瞬、絶句した後で)「ジャスト モーメント プリィ~ズ?」
それだけ言うのが、精一杯。
電話の保留ボタンを押すのが、精一杯。
電話の保留ボタンを押すのが、精一杯。
「ああああの!あの!あのッ!英語で何か言ってますッ!」
そう言いながら、受話器を置くのも忘れて周りの人に助けを求める私。
そんな電話を、その日は3本も取ってしまい、
本当に英語が出来ないってことを周囲に知らしめた、“英語DAY”だった。
本当に英語が出来ないってことを周囲に知らしめた、“英語DAY”だった。