私は英語が喋れない。
挨拶すら出来ないほど、本当に、喋れない。
挨拶すら出来ないほど、本当に、喋れない。
だけど、
私が配属された部署は海外の関連会社と関係が深いため、
仕事中に英語が飛び交っている。
私が配属された部署は海外の関連会社と関係が深いため、
仕事中に英語が飛び交っている。
でも、採用前の面接のとき、
「私は英語がまったく喋れません。」と断言していたし(笑)
それを承知の上で採用されたので、
仕事で困ることはない。
「私は英語がまったく喋れません。」と断言していたし(笑)
それを承知の上で採用されたので、
仕事で困ることはない。
・・・はずだった。
ある時、
とても忙しそうにしていた隣の席のYさんに、
とても忙しそうにしていた隣の席のYさんに、
「この公的文書(→すべて英語)のフォーマットがパソコンに入っているので
日付を今日の日付に修正してください。」
日付を今日の日付に修正してください。」
と頼まれた。
それなら私にも出来る!と思って引き受けたものの、
文書を見てみると、日付が
文書を見てみると、日付が
| 「10 | th | SEP 2005」 |
と、なっていた。
2005年9月10日だということは、さすがの私にだってわかったが、
10の後ろ、
正確には10の右上に小さい字で“th”と書いてある、
この“th”って、何よ?
10の後ろ、
正確には10の右上に小さい字で“th”と書いてある、
この“th”って、何よ?
おそらく、
1番目の:First
2番目の:Second
3番目の:Third
の、“th”だろうってことは想像できた。
2番目の:Second
3番目の:Third
| 4番目の:Four | th |
の、“th”だろうってことは想像できた。
でも、日付がこんな風に表現されているのを
私は今までに見た覚えがない。
私は今までに見た覚えがない。
Yさん、忙しそうだな~。
こんなこと、わざわざ質問するの、恥ずかしいな~。
でも、公的文書だから間違いは許されないしな~・・・。
こんなこと、わざわざ質問するの、恥ずかしいな~。
でも、公的文書だから間違いは許されないしな~・・・。
私:「あのォ、Yさん。
この日付の右上に書いてある“th”って、 fourth、fifthの、あの、th?」
この日付の右上に書いてある“th”って、 fourth、fifthの、あの、th?」
すると、やさしいYさんは忙しいにもかかわらず、
「英語では、こういう風に
1番目の:First → 1st
2番目の:Second → 2nd
3番目の:Third → 3rd
4番目の:fourth → 4th
って、書くんですよ。」
1番目の:First → 1st
2番目の:Second → 2nd
3番目の:Third → 3rd
4番目の:fourth → 4th
って、書くんですよ。」
と、メモ用紙に書きながら私に教えてくれた。
いやいや、Yさん!
さすがの私でも、それは知っているんです。
ただ、
公的文書の日付を本当にそれで表現していいのかってことを、聞きたかっただけなんです。
さすがの私でも、それは知っているんです。
ただ、
公的文書の日付を本当にそれで表現していいのかってことを、聞きたかっただけなんです。
ああ、Yさん!
これで私、“th”のことを一生忘れませんッ!