散々PCで色々なものを見たり聞いたりしたのに、寝る前に動画とかアマプラを見たりするんですよね。過去に何度も見たのを再度見直すのも良いんですが、今回、そういや見たいなと思ってたアニメがあった。それを見よう。。。。
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くう!!設定がすごくいい!!
岐阜コーラのmy Pick
ということで、前々から見たいなと思いながらも見ずに今日まで来てしまった。
大正オトメお伽話
これはいい。非常に良い。
ジャンプなんだね。+とあるけど、基本はジャンプなんだね。
意外ですわ。
見たかったという理由が、大正時代の話って好きなんですよね。
まだ着物を着てる人がほとんどで、洋服も出回る時代。服が興味深い時代。それでいて、戦争はあるにはあるが、戦争の悲しみがまだどこか他人事のようなところが見てて苦しくならない。昭和初期の戦争ありきなのが儂は嫌いでして。
それでも、大正時代は関東大震災があるからねぇ。あれがどうしても避けてくれない。儂が好きなはいからさんが通るも関東大震災が付いて回る。あれがどうしても嫌なんです。
このアニメにも関東大震災がありました。あるのかな。無いのかな。それだけがずっとヒヤヒヤ。結局あったけどな。
いつか、阪神・淡路大震災や東日本大震災を扱ったアニメも出回るんですかね。平成と言えば。。。。ていうやつで。なんかヤよね。
時代設定が大正だったから見ようと思い続けれた。
それとは別に、人物の設定が良かった。
志摩珠彦はまだ17歳だが、右腕の負傷により自由に動かせなくなった。家族から死人扱いされる。
この設定よ。
儂も今、いろんな精神疾患で今まで言われてきた病名から悪化したことで、入院したいのにさせてもらえない苦しさから毎日死にたいと思ってるところ。ソックリ。中年のおっさんではあるが、今置かれてる環境が非常にわかり、生きる目標を失っているそこがまぁ共感出来て吐き気を催すほど。
珠彦さんほど賢くもないし金も無いけど、現在の精神環境がまぁそっくりでこのタイミングで見たから吐き気を催したんでしょうね。
ストーリーは、日陰暮らしから日陽暮らしに変わっていき、人と人の絆を振り返るというような前向きに変わっていく様を描かれてました。
2期がほしいですね。その後どうなったのかとか。もっと掘り下げるとか。
それにしても珠彦さんの許嫁の立花夕月さん。立花だったんだ。知らなかった。気にも留めて無かったよ。
声はまだ中学生くらいだからあれくらいでもいいんでしょうけど、あまりベチャっとした声は好きじゃないのでそれが最初のうちは気になって話も苗字も入ってこなかった。話が進んでいくにつれて気にならなくなるのだが、やはりあのベチャっとした声は苦手だ。
儂が大人になりアニメから遠ざかった理由の一つに、ベチャ声の声優が増えたのが原因。あれは今思い出しても気持ち悪い。
珠彦さんの誕生日が9月1日だと聞いた辺りから終盤の予想がある程度分かったのだが、ヨテイチョウワという感じでした。
時代背景は好きな時代なのにね。。。。
それでも、珠彦さんの環境に共感したことで、どうせこうなるだろうというのは分かってはいても魅力的な内容でした。
場所も良かった。
原作は当然知らないのだが、千葉県佐倉市を舞台にしててご近所じゃねえかと嬉しくなった。佐倉駅が何度も出てきてね。千葉日報も出てきますし。
佐倉市なんてなんとも微妙な場所がいい。
都会でもなく田舎でもない。いや、田舎かもしれんが、田舎田舎してないんだよね。当時は知らんけど。
儂の知る限りの佐倉市は、住み心地の良さそうなところです。話に出て来る、佐倉市は田舎らしいけれど、山や川があり自然豊かな場所というのは今も変わらず。どうしても都会は自然が無いですからね。
3日間で全12話を見た。
1日目は2話。
2日目は3話。
3日目は最後まで。
儂の家柄か誕生日を祝わない家のためか、プレゼントを貰うと言う風習が無かった。だから、儂が初めてもらったプレゼントを思い出したしたな。
珠彦さんは、しおりだったが、儂は何だろ。家族以外から貰うことになるのだが。。。あれ?貰って無いwもらってないわwww
誕生日プレゼントなんて無いわwww
そっかー。儂貰ってなかったw
いいのさ。プレゼントは貰わなくても何でもない日に貰ってたからそれで良いのさ。うん。いいのさ。
気持ちのこもったプレゼントは嬉しいよね。生涯忘れないよ。
儂ですか?ええ。合ったと思いますよ。。。あったかな。。。うん。あった。たぶんあった。あったよね。。。あたたたたた
考えたら儂一度も誕生日を祝われたこと無いわ。
儂なんて生まれてこなきゃよかったんだよ。そうだよ。そうであれ。
観終わった後の爽快感はあった。
あの時代の女性は偉いなと思う。
まだ子供なのに将来を見据えていたり結婚のことを考えてたりして本当に頭が下がる思い。
今の時代とは大違いで、覚悟みたいなのを感じる。
今の時代では、覚悟が足りないもんね。
それだけ寿命が延びたというのもあるんだろうけど。
いつもながら昔の人には感心させられる。
儂は今の時代に生まれて良かった。昭和生まれだけどさ。
覚悟無く生きてても許される時代。働き方がゆるくなる一方の時代。働かなくても生きていける時代なのも面白い時代だよね。
2話くらいまでが、イジイジしてるので、儂の好物です。
生きる喜びもなにも見つけれなくなった。そんなところが見れて。
冒頭から暗いのが良かったかな。明るく育ち途中闇堕ちするというのは耐えれない。儂の心が耐えれない。だから、最初から落ちてるのが丁度良かったのだろう。
高等学校ってあの時代では、今の大学ですよね。
大学かぁ。儂も行きたかったな。今でも大学のHPとか儂でも受かりそうな大学を探したり学部を探してたりします。大学って年齢制限が無いから良いんですよね。儂も大学に行きたいな。勉強したい。自分の好きな分野を勉強できるって幸せなことだよ。
なんの役に立たなくてもいい。知ることが出来ればそれでいい。
知ることは大事です。頭が凝り固まらなくて良い。
最近こそ、出歩かなくなったが、一時期、あまり興味の無いシンポジウムとか見に行くのが好きな時があった。当然、無料で入れるところね。無料で今まで思いもしなかったことを聞くことで、楽しくなれる。今日はどんな話が聴けるんだろうかと楽しみにしてた。
新聞社などが開いてるところは良かったですね。そういうところから、儂の地方競馬ブログに活かすとかしてました。もちろん、自己満足なのはわかってます。しかし、違う知識が入ってくるのはたのしいことですからね。それも無料で。
今はまだ、生きるのがツラい。年齢も年齢なので、将来へのことはもう考えたくは無いので考えないようにしてますが、明日の事を考える程度にはしてます。
それでも可能なら今すぐにでも死にたいですね。
これは、生きるのがツライと思う時だけじゃないんですよ。
幸せだと感じてる絶頂期でも今すぐ死にたいと思ってる。
普段からそういう思考なので、今すぐ死にたいは単純に口癖のようなもの。
どんなに良いことがあっても「この幸せが永遠に続く」という思考は持ち合わせてません。いつでも今すぐ死にたい。
当然、儂以外の人間を乗せて運転してる時は思いませんけどね。
一応念のため。
珠彦さんの設定に共感したことで、最後まで楽しく見れた。
リアルタイムで観れなかった理由は、1話を見落としてしまいガッカリしてたらアマプラにあったので、だったら全話一気に見たいからリアルタイムは捨てよう。
珠彦さんは、その後何者になったんでしょうかね。