ああ、またオジサンは年甲斐もなく辛いものに手を出してしまったよ。
国道171号線、伊丹の市民病院前にある、「うどん、そば、あずみの」
っちゅううどん屋の激辛カレーうどん。
会社の若い衆が、「あそこのカレーうどん、汁を最後まで飲みきってこそ
オトコですよ」 などと言うので、つい、つい、頼んでしもうた。
色っぽい女将さんが、含み笑いを抑えながら運んできたのは
うう、見るもオゾマしき、黒々とした、なんちゅうか、ほんちゅうか、
(知っとるけ?このフレーズ)明らかにヤバそうなウドンでありましたよ。
一口め、ずずっとダシをすする。・・・・。どすっ、と来たで。きっつい
辛さのメガトンパンチ。ビリビリッ、と舌が灼けて、でも、さすが
うどん屋、パンチの後に、ほわほわーとカツオの出汁の残り香が広がるのね。
伊達に近所にある住友電工の偉いサンがひいきにしてる訳じゃないわ。
うう、でも、辛い、っちゅうより痛い。痛いが美味い。美味いが、明日の
ウ●コの時の事を思えば、これ以上無理もできん・・・。
辛い物たべたら、次の日、お尻の穴が壊れるもんねえ。
も・・・もうアカン。大阪の美味いもん、全部食うつもりの俺様でも
ギブアップや。ううう、悔しい。
悔しいから、色っぽい女将さんに、なんでこんなモン作るんや、って
聞いたら、「あら、二日酔の時に、必ず食べに来る常連さんがいるわよ」
っと、事も無げにおっしゃられる。
関西を離れていた8年間。刺激のない山口県で、すっかりヤワになってしまったのだ、
と、オジサン、反省してしまったよ。
もっと、関西の男として、辛い物ぐらい、バシッと食べ切るぐらいに、
根性を入れ直すよ。うん。反省だ。