♪海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍
大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじ
いちおう軍歌なんだろうけど
メロディーは讃美歌っぽいし
詩はもっと前の時代のもののようだ
調べてみたら出典は 万葉集 大伴家持 の作品らしい
つまり万葉集の長歌にクラシック畑と人が曲をつけたものが
軍歌として利用?されたみたいです
歌詞の 未然形+ば は順接仮定条件なので
~ならば(英語の if~)という意味です。
現代語訳
海を行けば、水に漬かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、
大君のお足元にこそ死のう。後ろを振り返ることはしない