今日も一日暑かったですぬ。


これは自分の場合です。みんながそうだとは思いませんが…


まず、自分の耳鳴りは両耳です。キーンと高音の音で安静時に鳴りましす。他に集中している時は気にしていません。サインバルタを減薬する前から、多分ベンゾを一気断薬されてから酷くなりました。耳鳴りの期間は3年以上です。


ベンゾ離脱症状を知らずに精神科医により一気断薬されてから、3ヶ月後には動けなくなり大学病院に行ったのですが、検査検査の後に詳しく調べるために検査入院をするまでが6ヶ月(ベットの空き待ちなど)かかりました。自分は身体の痛みや動悸息切れなどで動く事も出来ない、体重も3ヶ月で10kgくらい減少、身体中が熱くても体温計では37度前半の低体温(医師には低体温なら病気ではないと言われる始末)もう生きるのにギリギリだったのですが緊急性がないと言う事で3ヶ月間は通院地獄(何度も予約なしで病院に行き入院を懇願しました)でした。だから正確に言うと3ヶ月後から離脱症状で酷くなったのですが、それに気付かずに6ヶ月間断薬をしたままの状態で離脱症状が酷くなったのです。でも検査結果は異常無しとなり半強制的に退院させられました。そこで、なんとか生きるために定期通院していた市立病院の睡眠外来(呼吸器内科医)で同じベンゾを再処方され再服薬する事になり、離脱症状が酷いながらも少しは動けるようになったということです。それでもその時は半年後に一気断薬が影響しているとは考えもしませんでした。精神医療の闇を知らない普通の人ならば分かる訳がありません。その後に、ブログによりベンゾの一気断薬による離脱症状だと分かり、精神的には楽になって減薬に失敗しながらも、仕事にも復職し現在に至ります。これもブログを続けていたお陰です。


自分の服薬しているベンゾは長期型のメイラックスと力価の一番強いと言われているランドセンの2剤の一気断薬で3ヶ月以上、また6ヶ月以上も離脱症状が酷くて動けなかったと言う訳です。それも離脱症状とは分からずに…


これが実際に自分が経験した事であり、ベンゾを服薬している種類や期間、生活環境によって様々な離脱症状が現れると思います。個人個人で違うとは思いますが…


この様に、向精神薬ベンゾジアゼピンの離脱症状を全く知らずに数ヶ月後に、様々な不定主訴で生活が困難になる。そして、どんなに検査をしても、全身の隅々まで検査しても、その上、通院していた精神科でも否定されても、身体が酷くて動けなくなるのがベンゾジアゼピン離脱症状の怖いところです。そして原因不明の不安から精神状態も酷くなりアリ地獄の様に精神医療に捕まってしまいます。


もし、自分がこの時にベンゾジアゼピン離脱症状に気付いていなかったら、99.9%この世にはいなかったと断言出来ます。そこまで精神的に追い詰められていました。親友5人に集まってもらい、もう身体が酷くて生きることが難しいとコメダ珈琲で相談した時にも誰もベンゾジアゼピンの事や精神医療に疑問を持つ人はいませんでした。その時の光景も鮮明に覚えています。


この様な場合もあると言う事がベンゾジアゼピンの怖いところだと思います。


自分は幸運にも気付く事が出来た、ただそれだけなんです。これも、ブロ友の皆さんのお陰です。毎日感謝の気持ちでいっぱいなのです。


こうしてブログを続けているのは、命拾いをした自分に何が出来るのか模索しながら毎日を生きています。