いよいよ夏の暑さになってきました。
今日は真夏日になったところが多かったみたいですね。
明日はもっと暑くなるって…?
まだ梅雨入り前だというのに猛暑日近くなるってどういうこと…???
みなさま熱中症対策は万全にして過ごしましょう〜(^^)


さて、土曜日の夜に久しぶりに更新された、写真家の夏色インコさんが主催されているウェブマガジン「はちみつバード」に書かせていただいております連載、読んでいただけましたでしょうか?
前回は2月の終わりだったので、実に3ヶ月振りの更新でした。
その間に季節は巡り巡ってこの暑さ^^;
あっという間にGWも終わっちゃいました。

そういうわけで(? どういうわけだか)今日ははちみつバード「本と、紅茶と、あの頃と。#5」の裏話をお送りします〜(^^)

本編をまだ読んでないよ〜って方はよかったら是非先にご覧ください☆



本編の写真とはちょこっとレイアウトが違う写真(^^)

今回はまず紅茶のお話を…。

今回使用した紅茶はルピシアさんのニルギリの新茶・KODANAD BOP 2019。
ストレートで飲んでもほんのり爽やかな柑橘の香りが立つ、優しい味わいの紅茶です♪
そのニルギリ・コダナドの紅茶に広島産のレモンの輪切りを浮かべ、レモンティーにしました。


写真をあーでもないこーでもないと撮っているうちにどんどん水色が薄くなっていく…^^;
もともと金色に近い澄んだオレンジ色だったのに、黄色が強くなってきてます。
写真を撮り終えて飲んでみたら、あかん、酸っぱい(>_<)
慌ててレモンを引き上げて、紅茶を足しては飲み足しては飲み…。

みなさま、レモンティーを作る際はレモンは1分…いや数十秒つけるくらいで充分ですよ〜。
レモンの香りと酸味がさっと移るくらいがBestです(^^)

残ったレモンの輪切りははちみつ漬けにしました。
レモンのエキスたっぷりのはちみつに水を注げばレモネードになります♪
炭酸水を注げばレモンスカッシュになりますね☆
今日のように暑い日にはもってこいです!
もちろんレモンティーにも使えます。


…ちょっと話がズレてきましたね。
元に戻してっと。


さて今回のもうひとつの主役、「谷川史子傑作選・きみのことすきなんだ」について。

今回は最も初期の作品が載っている傑作選にしましたが、本当言うと谷川作品についてのはちみつバードは、谷川先生の初めてのコミックス「花いちもんめ」で書きたかったのです…。
しかし何を血迷ったのか、10数年前に初期のりぼんマスコットコミックスをほぼBO○K OFFに売ってしまっていて…_| ̄|○
わ〜ん、バカバカ、過去のわたしのバカァっっっ!!!
そのあと文庫化されたものをまたコツコツ集めているのでした…。

でもまぁ、今回この季節に谷川作品で書こうと思った時、どんなわたしの思い出と繋げるかな〜と考えて浮上したのが彼女のことでした。
結果こちらの傑作選で正解だったように思います。
何故なら谷川作品は恋愛のお話が基本で、女同士の友情という感じは少ないのです。
その数少ない友情っぽいお話が、この傑作選に収録されている「乙女のテーマ」かなぁ、と。
谷川作品には女の子に恋をする女の子の話もあるのですが…うーん、それもちょっと違う。
純粋に友情となると…難しい^^;
だからどう繋げるか、すごくすごく悩みました。
最終的に力技(?)で繋げてしまいましたが…故に難産だったのです。

余談ですが初コミックス「花いちもんめ」に掲載されている作品は恋愛要素たっぷり、しかも2作が実の兄に想いを寄せる妹のお話…。
兄を持つ妹であるわたしにとっては、正直ありえない話で^^;
いや、漫画としては切なくてホロっとくるんですけどね、多分漫画だから、あと歳の離れた兄妹だから許される(?)んだと思います。
兄の話は谷川作品では語りたくないなぁ、てのが本音です( ̄ー ̄)
まぁ、またいつか兄のことはどこかで書くかもですが。

ホロっとくると言えば、傑作選に収録されている「緑の頃わたしたちは」!!!
こーれーはっ、何度読んでも衝撃のラストにホロっとどころか号泣です(T_T)
図書館司書というお仕事も、この作品で知りました。
まさかその数年後、兄がその職業に就くとは…さらにその十数年後、自分がその職業に就くとは…。
ま、わたしはパートだけど。
谷川作品には図書館司書さんがちょいちょい出てくるので、そこもわたしにとって魅力的でもあるんです(*^^*)


あぁ…駄目だ、谷川作品についてはとめどなく語ってしまう恐れがある…。
全作品について、同じ熱量で語れる自信があります。
中でも好きな作品は他にもたくさんあるのですが、それはまたいつかはちみつバードでご紹介できたらいいなぁと思います。


谷川作品と彼女の共通点については、どう繋げるかを考えていた時にいろいろ思い浮かびました。
本文にも書きましたが、谷川作品に登場する女の子の基本姿勢は彼女のイメージとよく似ています。
あとは谷川作品というか、谷川先生ご自身との共通点もありました。
谷川先生と彼女のお誕生日が近いこととか、学生時代にバドミントン部だったこととか。
ちなみにわたしも中1の頃は彼女と共にバドミントン部に所属していました。
わたくし吹奏楽部のイメージが強いかと思いますが(え、知らないって?)、岐阜に引っ越した先の中学にバドミントン部がなかったので吹奏楽部に入ったのです…そこからどっぷりハマってしまったというわけでした。

あぁ、またズレてる…。

中2から別々の場所で青春を過ごしたわたしたちですが、手紙のやり取り、いわゆる文通ですね、それを通じて本当に距離というものを感じずに過ごしました。
今だったらSNSとかメールとかがあるから、もっと距離は感じなかったかもしれませんが、当時は手紙と電話しかなかったんですよね〜。
だから一生懸命距離と戦っていました。
結果、わたしは距離に勝ったんじゃないかな。
だって今もまだ彼女とは、繋がっているから。
ここまできたら多分、一生、ですね。

今年のお誕生日プレゼントも、喜んでもらえて良かった♪
毎年同じモノは避けてきたので、そろそろネタ切れになってきつつあるけど…^^;
喜んでくれている彼女の顔を思い浮かべると、プレゼント探しもとても楽しい時間です。

ここ数年はなかなか会えてないけど、またいつか一緒にゴハンでも食べて大笑いしようね☆
それこそニルギリのレモンティーを一緒に飲みたいな(^^)


…長くなりました。
ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございますm(_ _)m

みなさまも大切なお友達と、ニルギリのレモンティーを飲んでみては?
きっとその爽やかさに話も盛り上がりますよ☆


…なんて、無理矢理終わらせてしまったりして…。