台風のあと。母は、姉にだけ連絡をした。大丈夫?って。姉から聞いた。あんたのとこにも電話いったでしょ?って。
あの日は、姉の地元より、こっちの方が大変だったのに。
わたしは、一人暮らしなのに。
来月再検査やら何やらで、びびってるから、女として、話したいのに。
もういい。もういい。もういい。一度もいてくれたことなんかないし、
私だって、大人なんだから大人なんだから大人なんだから。
なのに、なんでだろう。
そばにあるものを手当たり次第壊したい



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結婚したら孤独から解放されるとはどうしても思えない。
理解しあう、という根本がわからない。
結婚して、子供を産んだ母が、とても孤独なところを長い間見ていたからかもしれない。
母を求めて恨みながら、私は母を抱き締めたい。
愛していると伝えたら、
私は、他者への愛情も、素直になれるかもしれない



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何本飲んだら、気を失ったように眠れるだろう。
飲まずに夜を過ごせば、耐えることを学べるのだろうか。
てゆうか、何度歩み寄れば、私は母親の存在を感じられるのだろうか。
てゆうか
腹立たしいのは、
小さい頃から求めていた理想の母親像を追い求めるばかりで、
現実の彼女の、ありのままを受け入れられないこと。
心のどこかで、
復讐している、自分自身の幼児さが許せない

私だって、人を愛したいのに



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