こんにちは、いつも鍼灸施術をしながら色んな患者様と色んな会話をします。

 

だいたいは、笑って終わる世間話が多いのですが

基本は、身体の治療での会話ですので真面目に身体のコンディションをはじめメンテナンスに関しても含んだ内容です。

 

昨日、来院された50代男性の患者様

鍼が苦手でいつもマッサージ

この男性は、あちこちの整体や鍼灸整骨院を転々と彷徨い続けやっとここに辿り着いた一人でした

 

彼曰く、決めては施術者が「ツボ」をわかっているか⁉ なんだそうです

 

前々回3/21投稿 人生いろいろシリーズ 「鍼灸師が行うアロママッサージ」でもご紹介したように

鍼灸師は在学3年間でみっちり解剖学と経穴(つぼ)を頭に叩き込むので按摩師さんみたいに学校で手技を習わなくても下手な施術にはなりそうもないですけどね・・・

 

そして、更に彼の条件を挙げるならば

力まかせの男性施術者もお断りなのだそう

 

確かに、非力な女性であってもツボさえ心得ていたら力はさほど必要ありません

ツボって凄いですね✨東洋の神秘

ツボ = 刺激点 = 反応点 = 急所 なのです!

 

てなわけで、この男性

整形外科に行った時「ヘルニア」の診断が出たというので



どこの何番目?と問うと


聞いたけど、忘れた

 

出たッ‼

本当にこうゆう患者さん少なくなくて今となっては驚きもしません


そんな時は

神経症状(痺れ)が出る部位を一つ一つ説明していくと判明はするのです

 


         デルマトーム


で、もひとつ言うと

この患者さんは鍼でヘルニアを何とかしてくれという主訴ではないのです

誰の身体でもない自分の身体です!

自分の身体のどこに異変が起きているのかくらいはしっかり把握しておきましょうね

 

菊名 しんきゅう&アロマ処「零一」 田 中