離婚をすすめる両親
夫の子供を妊娠して
婚外子を産むと決めた不倫女
私が目の前にいても
謝罪する気も無いし
完無視を決めこんでいる不倫女
女の母親からは
「帰ってくれ!」
「もう来るな!」
追い払うように言われて
とても惨めな気持ちでした。
私は被害者なのに
意味が分からない
妊娠したら立場が強くなったの?
お腹の子供は強いカードですか?
不倫の子を産むってどういう事?
妻と同じ土俵に上がったつもり?
不倫女も女の母親も
どうして
そんな真似ができるんでしょう。
真っ当に生きる人の
理解できる範囲を超えています。
”すごく冷酷な利己主義人間”
或いは
”とても浅慮で非常識な人間”
私の最初の結婚生活が
元夫タケシの不倫をきっかけに壊れるまでを書いています。
↑こちらの続きです
玄関先から女に向かって
私は泣きながら言いました。
「私、離婚しません」
「私達、別れません」
女の視線は
一瞬だけ
私を見たかもしれない
だけど
女は最後まで
一言も発しなかったし
こちらに向き直りませんでした。
その後からの記憶が
あまり無いのですが
三
弟の運転する車の中で
私は
声をあげて泣きました
弟の前で泣くなんて
大人になってから無かったし
彼は驚いたと思う
その日から
両親が私に
タケシと離婚する方向で
話をするようになりました。
弟から
不倫女と母親のズレっぷりを聞いたから
「間接的だとしても、そんな人間と関わったら
不幸にずっと付き合わされる」
そう言われました。
今後のことを話すと
「離婚したほうが良いかもしれない」
両親からは
別れることをすすめられました。
私とタケシには
子供がいなかったし
私が”別れる”と決めたら
話はすぐに進むと考えたのでしょう。
「この状況を諦める選択だってあるよ」
「まだ若いから、新しい幸せを見つけられる」
「離婚になっても
Saraには恥ずかしいことは何も無い」
「生まれてくる子供にとって
状況は複雑でないほうが良い」
ときには
婚外子の友人の話までされて
両親から説得されました。
読んでくれて有難うございます。
Sara