Vol.6  違和感があるときは、きちんと立ち止まる | make-me-happy-project

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日々の幸せを感じ、毎日を楽しむためのメッセージ


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幸せの扉を開けるパワーを持った素敵な方々から伺った

生き方、考え方、いま取り組んでいること、大切にしていること・・・など

毎日を楽しく生きるヒントを、しあわせインタビュアー YUMIKOがお届けします


 

画家・カラーセラピスト

わだのめぐみさん(東京都出身)

 

「人の心に寄り添える作品たちを生み出していきたい」と創作活動を続けている、わだのめぐみさん。墨とパステルを使ったあたたかい癒しの絵に、独特な丸みを帯びた文字が合わさった“わだのワールド”の作品は、眺めているとほっこりと優しい気分になる♪と、その世界観にハマってしまう女性ファンが多くいます。

 

 

今回は、たくさんの作品や商品化されたグッズが展示されたショールーム兼のアトリエでお話を伺いました。

 

ディスプレイコーディネーターを目指して学んだこと

 

お部屋の模様替えが大好きだったというめぐみさん。


画家としての活動を始める前は、ディスプレイコーディネーターとして活躍することを夢見て、雑貨業界で働きたいと学校にも通い、アジアン雑貨店でバイトをしていたこともありました。

 

「学校に通っているときに、私は凡人だと気づいちゃって(笑)。上手い子は、センスが飛び抜けていて。才能はないけれど、楽しいからやろう」

 

挫折とは受け取らず、好きなことを続けようとする彼女にとって、アルバイト先のお店は実験の場。

 

セット組みをしたり、陳列を変えたり、工夫をすることで、売り上げが伸びることも楽しかったそう。

 

ディスプレイの一環として、プライスカードやPOPなども筆ペンを使って作り始めます。

 

その頃は画材にも詳しくなく、化粧品で色付けをしていたとか。

 

「友人からパステルのことを教えてもらったり、フリマで売ってみたらと言ってもらったり、デザインフェスタってイベントがあるよと情報をもらったり。私は、やってみよう!と行動に移すだけで(笑)」
 

そのフットワークの軽さが、プロとしての道を拓くことになります。

出店したフリーマーケットに並べた作品が、たまたま通りがかった編集者の目に留まり、初めての仕事が舞い込みました。

 

「自分の描いたものにお金が支払われるってことも、自分の名前が入って印刷物として形になったということも嬉しくて。あの衝撃は、いまでもうまく表現できないです」


周囲から舞い上がり過ぎだと注意を受けるほどの喜びだったそうです。10年経ったいまでも、最初の仕事についての感動を忘れないピュアさを眩しく感じました

 

 

邪念を入れず
キレイなエネルギーを作品に込めたい

 

画家として作品づくりをするときと、商品化されて多くの方に購入していただくことが前提の絵を描くときと、違いはありますか?と尋ねてみたところ

 

「根っこは一緒です。納得いかないものは絶対に出さない。絵のバランスは完璧にできたとしても、言葉の最後の1か所のハネが気に入らなければ、ボツ。ひたすら描き直します。B2サイズとかだと泣きたくなることも(苦笑)」
 

デジタルでの制作ではないので、イチからの作業に。8枚組のポストカードの下絵を60枚くらい描いたこともあるそう。

 

さらに、作品づくりへの想いを

「邪念を入れず、無になって描きます。キレイなエネルギーを作品に込めたいから」と語ってくれました。

 

作品が仕上がると、パワーチャージが必要になるくらい空っぽになるのだとか。

また、商品化される絵については

「墨と色とメッセージ性でファンがついてきてくれているので、その私の良さを消されるような修正以外は、打ち合わせをしながら摺合せしていきます」

 

売れ行きは、予想と違う場合もあるそう。こちらのほうが売れるのか・・・と意外な反応もあり、分析しながら次の構想を練るのも醍醐味のようです。

 

まずは、動いてみる

断られたら、それから考える

 

2012年から海外にも活動の場を広げていきました。

 

知り合いの作家からニュージーランドのアートイベント情報を聞き、本来ならば作品を送るだけのはずが、現地でパフォーマンスをしたいと閃いためぐみさん。

「やりたい!と思ったら、不安とか出来ないかも…とか、いっさい思わなくて。可能性しか信じていないから、すぐに問い合わせをしたらOKの返事がもらえて。即、行きます!となりました」

 

思いついたから、きっとできると考えたのだとか。

「とりあえず動いてみる、聞いてみる。断られたらしょうがないけれど、思ったことをそのままにするのは、気が済まなくて」

ニューヨークのギャラリーから個展をしてみないかという誘いがあったときにも、現地でのパフォーマンスがしたいと交渉。オープニングのときに飛んで行ったそうです。
 

「猪突猛進オンナなんで(笑)。でも、スイスのときには作品だけとなりました。断られたら、そのときにまた考えるというスタンスです」

 

ふんわり、おっとりとした雰囲気の彼女からは想像しにくいエピソードです。

 

エネルギッシュな行動力の起爆剤は、自己顕示欲や虚栄心などの欠片もない、素直な気持ちだけのようです。

 

違和感を大事に受け止め

“強運”を取り戻した経験

 

「違和感と直感は、必ず信じる。気持ちに矛盾したことはやらない。それができていれば、元気でいられますから」

 

そして「私は、ひたすら強運だと思う」というめぐみさん。

 

ふと浮かぶ「コレやってみよう」「こうしたほうがいいかな」という直感には、逆らわない日々を過ごしています。

 

そんな彼女ですが、一度だけ「強運」が離れた時期があったそう。

 

それは、なぜか

「このままだと拡大していかない」という違和感を持ったときのこと。

 

「イベントも立て続けにあり、仕事が立て込んで忙しいことを言い訳にして、そのひっかかりを無視していたら“嬉しい”を感じなくなって。楽しく描けないから、白い紙に向かいたくない気持ちが膨らんで」

 

それでも、活動を休むと忘れられるのではないかという怖さに立ち止まることができなかったと言います。

 

感情に蓋をして仕事を続けていたら、イベントの企画会社が潰れる、連鎖して仕事が減るなど良いことが起きなくなっていました。

 

そこでやっと「ゼロになってもいいから休もう」と決断。

 

絵の活動を休んでいた半年の間に、気持ち(心)と行動(頭)のブレをなくすための訓練をしていたそうです。

 

「行きたいと思ったら、面倒でも行ってみる。食べたいと思ったら、面倒でも買いに行く。自分の中のブレがなくなったら、仕事の話が順調に入ってくるようにもなり、強運も戻って来ました」

 

強運であり続けるには、違和感のあるときは勇気をもって立ち止まることが大事なようです。

 

 

 

強運を取り戻しためぐみさんに、訓練を始めるときのコツを教えていただきました。

 

「あなたは、自分を審判だと思ってください。例えば、行きたい!という心(潜在意識)の意見、面倒だ!という頭(顕在意識)の意見のどっちを選んでもいい。両方の意見があるのね、と切り分けて認識することが第一歩」
 

まずは10回に1回でも、心の意見と一致した行動ができればOKだそうです。

 

できなくても責めない。でも、心の思うとおりに行動できたときには、自分をしっかり褒めてあげてください」

 

 

ヒーリングアートで

スッキリへと導くお手伝い

 

「わだのさんならではの色彩に癒される」「この色合いが、私の癒しです」

 

そのような“色使い”や“癒し”という言葉を受け取ることが多くなり、色の持つ意味やエネルギーに興味が湧いたことで、カラーセラピーと出逢いました。

 

当初は、無意識に作品に反映されれば…くらいの気持ちだったそう。

 

「学んでいったら、色はプラスの意味もマイナスの意味も持ち合わせているのが面白いなーって。その色が持つメッセージをよりダイレクトに伝えることをしてみたい」

 

作品づくりとは違ったアプローチで、物事の見方を変えるきっかけを与えるツールとしてカラーセラピーを活用し、そこで導き出したヒーリングカラーの作品を「ヒーリングアート」として提供しているそうです。

 

 

カラーセラピーとは、カラーボトルを使って、気になる色を選びながら、心の声を理解するワーク。
 

「いまは忙しすぎたり、頑張りすぎたり、我慢しすぎて、心の声が分からなくなっている方が多いです」


日々のモヤモヤや不安などの要因を探ったり、本来の性質を理解したり、望む方向に進むために心身のバランスを取るように自分と向き合うためのキッカケに活用してほしいそう。

 

「占いではないので、当たるとかではなくて。心の声に気づいて、受け入れて、行動していくことが大事。行動できてこそ、変化していくので」

 

いまの自分に必要なヒーリングカラーの作品を目にする度に、受け取ったメッセージに意識を向けてもらいたいという願いを込めて、ひとつずつ手渡しているそうです。

 

パワーをもらえる曲は

東方神起「Believe in U」

 

創作エネルギーを刺激してくれるのは「暗めの音」だと言います。音そのものが、感情に訴えかけてくるのだとか。

「体育座りで、隅っこで聴きたくなるような切ない曲とか聴いています(笑)。特定の誰かの曲ではなく、Perfumeや安室奈美恵、洋楽などいろいろ。時期によって選ぶアーティストは変わりますが、心の奥にある闇が出てくるような、そんな感情を引っ張り出してくれる曲を4~5曲くらい繰り返し聴いています」
 

東方神起の「Believe in U」も、そのひとつ。彼らの曲にインスピレーションをもらい、言葉が浮かんで描きあげたものもあると教えてくれました。

 

陰と陽のバランスを取るかのように、穏やかな温かさを与える作品は反対側にある心の葛藤や激しい感情から生まれてくるようです。その感情を癒すように描かれた作品には大きな愛が込められているのかもしれません。

 

 

25歳の自分に声をかけるとしたら

「そのまま突き進んで!」

 

25歳は、仕事の日も休日も忙しく過ごしていた毎日がひと段落したころ。

 

「やりたいことは、とにかくやっておけ! そのまま突き進んで!」というメッセージを送りたいそう。
 

感度の高いときに、自分のアンテナに引っかかったものを見逃すのはもったいないと。将来、自分を助けてくれる経験や知恵になることが少なくないから。


「あの経験をしたから、これがスムーズにできると思う瞬間が、何度もありました。いろいろやってきて良かった!って思います」

めぐみさんは「興味を持ったことは、全部やってきた」と言いきります。

 

だからこそ、いまは「興味あることが絵だけ」になっているのだとか。

「特技も、遊びも、仕事も、趣味も、全部を絵が網羅している感じで。遊びに出かけていても、早く帰って絵を描きたいって思っちゃうことも(笑)」

描いているときのワクワク感のほうが、外出先での遊びよりも刺激が強く、楽しいと思えるようです。

好きなことでポーンっと突き抜けて、素直にこうしたい!と語ることができるのは、揺るがない自分への信頼と自信があるからなのでしょう。

 

いま叶えたい目標は、海外で作品が認知されて、認められること。

そのためにも、10年後には

「日本国内で 『この作品は、わだのめぐみさんのだよね!』 というところまでいっていたい」と話してくれました。

照れがなく、まっすぐに夢を口にする彼女は、とても清々しい空気を纏っていました。

これからも、たくさんの夢を叶えていくのでしょう。晴れやかな笑顔が素敵でした。

 

Information

カラーセラピストでもある、わだのめぐみさんだからこその「ヒーリングアート」は、葛飾区亀有にあるアトリエで受けられます(要予約)。14本のカラーボトルを使って“いまの自分に必要な色”を導き出し、そのヒーリングカラーの絵とキーワードとなるメッセージが一体となった作品を受け取れます。ブライダル関連やギフト用などでのオリジナル作品の依頼も可能。興味のある方は、ぜひホームページをチェックしてみて。

http://w-meg.com/

       

 

「私、欲張りなんです(笑)」とお話してくださっためぐみさんは、秘めた情熱を持つ感性豊かな女性です。昔から大好きなテレビ番組「情熱大陸」に早く出演したいとも教えてくれました。曇りのないキラキラと輝く瞳で「誰かに言うことでサポートが入るから、いろんな場所で話しているんです」と。オトナになることで夢を諦めたり無くしたり、恥ずかしがって口にしなくなる人も多いと思いますが、制限をかけずに自分を信じることで開く幸せの扉もあるのかもしれません。

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