パタヤビーチは当時でもあり得ないほど汚れていたので、海水浴をする人はパタヤ沖のラン島へ行きました。
パタヤからちょっと離れただけなのに、サンゴ礁のエメラルドブルーの海がきれいでした。
そのころは、中国人やロシア人もほとんどおらず、ビーチも空いてました。
ビーチ沿いにある店(海の家的なもの)も数が少なく素朴な木造の掘立小屋みたいな感じでした。
行きはビーチへ直接、着いたのですが、桟橋がないため、沖で小舟に乗り換えビーチへ渡りました。
ただ、遠浅のため、小舟でも岸には直接付けられず、水に入ってバシャバシャと歩いて上陸しました。
帰りは、島の反対側へバイクタクシーで移動して、オンボロ船で帰りましたが、当時の道路は狭くて急な坂道を二人乗りで登るので、バイクのエンジンが悲鳴を上げていました。
この当時は、島の乗り物はバイクのみで車は全然見かけませんでした。


