パタヤには、アラブ人もたくさん来ています。
特に、ウォーキングストリートそばにはアラブ人街があるので、その周辺では特によく見かけます。
しかし、アラブ人の中によく黒人が混ざっています。
この人たちは、色の黒いアラブ人です。
世界地図を見るとわかるように、アラビア半島は細長い紅海をはさんでアフリカ大陸に面しています。
このアフリカ大陸側もイスラム教徒が多く、交流が盛んだった影響で、アラビア半島側にも色の黒い人たちがけっこういるようです。
ただ、黒人の特徴である「厚い唇」「広い鼻孔」はなくて、アラブ人ぽい顔をしています。
イスラムではないですが、エチオピア人などと同じです。

ところで、昔、会社の先輩がサウジアラビアへ出張したとき、やはり黒いアラブ人がいたそうです。
その人に「アフリカ人か?」と聞いたら激怒したとか。
いくら黒くても、アラブ人であるというプライドが高いので注意しましょう。
