パクナム市場はスクムビットロードを下ったサムットプラカーン県にある市場で、チャオプラヤー川河口の漁港に隣接しているので、魚介類が豊富です。

市場の前はこんな感じ。
バスも通りますが、一方通行なので、バンコクから行く場合は、この手前のバス停で降りないとたいへんなことになります。
その場合、一番近いバス停から3~5分くらい歩きます。

魚市場ではなく一般の市場なので、肉類なども売られています。

大きいカニは高いですね。

エビも大きいのはすごく高いです。

小さいエビやこういう小魚は安いです。

これはナマズの一種。
利根川水系に多いアメリカナマズに似ていますが、ヒレが赤いです。

シーバスと赤いテラピア。シーバスと言っても日本のスズキとは別種で、四万十川のアカメに近い種類です。
なぜかテラピアは赤いと値段が跳ね上がります。(海水魚扱いになる)
赤いテラピアは海水(汽水)で養殖するのかもしれませんね。赤くないと思いますが、沖縄の漫湖(海水に近い)にもいるそうです。

イカは種類により値段がずいぶん変わります。
屋台でよく売られているスルメ(スルメイカではないが)にするイカは安いです。


ふつう1Kg単位の値段が付いていますが、このカニは1匹当たりの値段でしょうね。
日本円で千円以上します。


サワラとボラ。
サワラは輪切りにしたのをレストランでよく見かけますが、ボラは見かけませんね。
たぶん、タイのボラは淡水が混じったところに多いので、臭いのかもしれません。

普通のテラピアとナマズ。
テラピアは内陸の池でも養殖できるので安いです。
このナマズは屋台で「プラドゥックヤーン」(焼きナマズ)としてよく見かけます。
