パタヤのセントラルロードにこんな深夜食堂の看板(3枚も)が出ていました。
ドラマだと、新宿ゴールデン街かどこかの客が10人も入ればいっぱいになるような小さな食堂で、営業時間が深夜から朝までです。
そもそもドラマの深夜食堂は名無し食堂で、客が勝手にそう呼んでいるという設定です。
しかも、ここは夕方からのようで、夜7時過ぎごろには営業していました。
しかも、3階建ての建物の全フロアを使っている(?)みたいでした。(実際には、食堂は1フロアだけのようですが)
また、隣は日本人クラブのような店でホステスが客引きをしていました。

ちょうど、前を通ったとき、日本人の3人組が入っていくところを目撃しました。
例により(在住者っぽい)小柄な頭の白いジジイ2人とババア1人でした。
年齢的に、いかにも団塊の世代のようです。
高齢者(65歳以上)になった団塊の世代が年金を頼りに夫婦で住み着いたんでしょうか。
でも、こんなカラオケ店へ行けるほど、預貯金もあるんでしょうね。
一方、「深夜食堂」の方ですが、聞くところによると、けっこうお高くて500バーツくらいかかったと言ってました。
寿司や刺身は生もので高価なので、インド料理での500バーツとは価値が違いますが、在住の年金生活者が気軽に行ける金額ではないですね。
でも、場所的に観光客がよく来る場所ではないし、在住日本人がターゲットなんだと思いますが、来年も存続しているか見ものです。
ドラマでは、客について聞かれたマスターが「それがけっこう来るんだよ。」と言いますが、外から見る限り客の姿は見えませんでした。