タイのバンコクは川だけでなく、一部で海にも面しています。
でも、海の印象は全然ないです。
ところで、スワンナプーム国際空港に着陸するとき、混んでいると海上に出て待たされることがあります。
その時見えるのが、こんな風景です。
バンコクはタイ湾の一番奥なので、水深も浅く水も濁った感じです。これは、大小の河川から濁った水が流れ込んで、干潟ができるためです。

陸地には、こんな大小の池がびっしりとあります。この池ですが、元はマングローブ林だったはずです。
そのため、エビの養殖に向いていたため、こんなに池が作られたんじゃないかと思います。
ただ、エビを密集して養殖すると、病気にかかりやすくなり、全滅したりすることがよくあります。
そのため、これらの池も実際に利用されているのは、わずかじゃないかと思います。

Google Earth で上から見るとこんな感じです。
海岸は干潟になっていますが、有明海のような泥の干潟なので、景色もよくないし泳ぐこともできません。
