タイの雨季は10月までには通常、だいたい明けます。最近は温暖化の影響で11月にずれ込むことも多いようですが、昼間は暑いものの朝夕は涼しくなってきました。日本(北日本や南日本は除く)の8月末か9月初めくらいの感じです。
ところで、雨期明けには大雨が降ることが多く、パタヤのビーチロードも冠水して、大量の泥水が砂浜に流れ込みます。
そのせいか、砂浜がずいぶん細っています。通常なら、ビーチパラソルが並んでいるはずですが、下の写真のようにパラソルを張る場所がありません。

ビーチロードのすぐ下まで海が迫っていて、ボートが歩道のすぐ下に係留されています。

波が木の根元まで来ています。

沖では相変わらず、中国人はパラセイリングをやっています。中国人がいなくなったら、こういう業者はかなり廃業に追い込まれるはずです。ただ、例年より中国人は少なめで、大型観光バスが何台もビーチロードに止まって渋滞なんてこともありませんでした。

大雨の爪痕で、泥水が流れ込んだ跡が残っています。海水も泥が混ざって濁っています。

排水管が壊れたのか、汚水も流れ込んでいます。
これではビーチリゾートとは言えません。
