公衆衛生という分野がある。
健康増進、予防医療がメインとなるこの分野は
医師や保健師が中心となり(他の医療者・福祉専門家なども)
まさに今年はコロナの件で、公衆衛生が注目された。
予防医学を肩書きにする人ならば必須なのだけど、公衆衛生は看護学校で授業を受けたくらいであとは独学。
社会医学系の大学も出てないし、学会で学ぶしかない。
きのうから10時間ぶっ通し、家事しながら参加しているが、時間を忘れるほどおもしろい。
やっぱり私は予防医学を伝えていきたい。
病気が悪いとか不幸とかではない。
どんな状態であっても、幸せに生きる道はある。
そのために研究を続ける人がこんなにもいらっしゃるのは心強い世の中だ。
公衆衛生分野はこんな感じ(見にくいけど )
予防医学講師となった今は以下の内容を講座の中に入れるようにしている。
ヘルスプロモーション
生活習慣病・メタボ予防
保健行動・健康教育
親子保健・学校保健
高齢者のQOLと介護予防
地域社会と健康
感染症予防・公衆栄養
産業保健・環境保健
学会抄録は500ページにもなり、それだけ様々な研究がなされている。
☑️子ども達の健康を守る成育基本法
☑️高齢者研究からみた子どもの健康度
☑️他、親子保健・学校保健など。
小児科学会でも演題がありましたが、成人になってからの病気は乳児健診や学校健診データにヒントがあるなど、とても興味深い研究です。
☑️環境要因と遺伝要因の相互作用から探る予防医学
☑️睡眠と健康
☑️健康の社会的要因(経済・人間関係・サポートなど)
☑️日本人における生活習慣や健診所見とその影響に関する疫学研究
☑️公衆衛生分野におけるナッジ活用(行動科学)
「環境要因と遺伝要因の相互作用から探る予防医学」「日本人における生活習慣や健診所見とその影響に関する疫学研究」は
私が10年以上ずーっと追求し続けている分野ですが
遺伝子の設計図であるゲノムを、未来のからだ作りにどう活かすか??
健診データとゲノムをどう活かすか??
これからますます注目される分野です。
子どもの睡眠と健康も、世界平均と比べれば日本の子ども達は睡眠不足のようで
21時までに寝かせるメリットも色々わかりました。
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公衆衛生学会で得た予防医学の最新情報は
10/24(土)「はじめての予防医学1day講座」( 満席→追加1名 )でお伝えする予定です。
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「0歳からの予防医学と食育」makana®︎
代表 まき かなこ
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