いよいよ2日目に突入💨

 

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長い長い1日目のパリ散策はこちらからダウン

 

フランス研修旅行① 建築巡りの旅

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フランス研修旅行② 建築巡りの旅

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フランス研修旅行③ 建築巡りの旅

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今日はバスで建築を巡る旅。

パリ郊外に出かけます。

今日のメインはベルサイユ宮殿とサヴォア邸、そしてフォンダシオン・ルイ・ヴィトン。

 

まず向かったのが、ベルサイユ宮殿。

世界遺産第一号です。

パリは4度目ですが、ベルサイユは初めて。

ずっと来たかったのでテンション上がります爆  笑

おおお、キラキラ✨

 

これこれ、太陽王と言われたルイ14世の象徴

すごい装飾!

これが門にいくつも付いています。

 

幼くして王様になったルイ14世、

10歳のころパレロワイヤル王宮の寝室で暗殺されそうになり

それがトラウマでパリ近郊を転々とします。

その後、パリから遠すぎない父からハンティングを教えてもらった

お狩場のベルサイユに居を構えたといわれています。

 

毎年入場に並ぶそうですが、今日は全く並ぶことなくスムーズに入れました。

まずは外の庭から。

こちらはオランジュリーといいます。

左右にある建物内が温室のようになっていて、

柑橘系の植物を当時から育てていることからそう呼ぶそうです。

 

フランスは16世紀、イタリア建築に影響を受けていましたが、

17世紀にイタリア的から抜け出します。

シンメトリー(左右対称)を作ったのはベルサイユ。

最も美しいと考える美意識で、建物、庭を作ります。

 

木も全部同じ形にカットされていますが、冬だからかなんだか寂しい感じ。

 

 

中に入ります。

空いているのかな?と期待しましたが、

中は混んでいました。

いろんな国々のツアー客が、それぞれの国の言葉でガイドを聞いています。

 

ベルサイユ宮殿は王族や貴族、側近たちが暮らしていましたが、

一般市民にも宮殿は開かれていて、毎朝この部屋(待合室)にくると

ルイ14世に会えたそうです。

開かれた王室ですね。

 

大まかな写真は検索すると出てくると思うので

細かいディティールのインテリアの写真を。

内装のスタイルは、時代の変性に合わせて

バロック(男性的、アクティブ、活動的)や

ロココ調(女性的脚線美、優雅なライン)が混在しています。

 

100坪のヘラクレスの絵。

ここにある絵は全て広告、プロバガンダでした。

神話にある神々と王様とマッチングさせていたようです。

 

ベッド、高すぎないか??

天蓋の上についているファーががわいい。

そしてピンクのシャンデリアも。

 

鏡の間。

なんて広い空間。だけどただの通り道。

片側が全面ガラスなので、余計に広く見えます。

ここにはギリシャ風の柱も。

北側だったので、明るく見せるために鏡にしたそう。

 

当時はベネチアが一番ガラス産業が発展していて

フランスはベネチアから職人を引き抜こうとしましたが失敗。

引き抜きされたガラス職人たちは技術流出を防ぐため暗殺されてしまいました。

フランス独自で技を磨き、ベルサイユ宮殿のガラスを

ゲストに見てもらい、フランスの技術を売り込んでいたそう。

ビジネスマンですね。

 

現在のガラス技術は、日本が一番って知ってましたか?すごい。

次にフランスで、ルーヴルのガラスのピラミッドはその技術を

見せるために制作され、その経済効果は抜群ですよね。

 

そしてマリー・アントワネットの寝室

装飾が綺麗。壁もかわいい。

やっぱり天蓋にはファーがついてるのね。

窓装飾。

マリーのM。

 

おや?壁に小さな扉が。

ここに隠し部屋があるそうですよ。

 

ルイ16世はベルサイユのぬかるんだ土地をハイヒールで歩いていた。

バレエをやっていて、美脚が自慢だったそう。

赤は高貴の色。ルブタンの赤はここからブランディングされたとか👠

ちなみにルイ16世はルーチン男で、8時に起床し22時に寝ていたそう泣き笑い

 

それとインテリア的に見どころなのはこのタピストリー。

王様は旅をしていたので、移動の際、インテリアとして設置が簡単な

絨毯を壁に吊るしていました。

それがタピストリー。

壁紙より機能的で実用的。

 

わーい、中にラデュレがあった。

マカロンはそんなに好きではないですが、

出来立てをサクサクのうちに食べるのはやっぱりおいしい!

持ち帰りは厳禁らしいですよ。

 

さあ、次はサヴォア邸です!

 

 

フランス研修旅行⑤ 建築巡りの旅

につづく走る人

フランス研修旅行⑤ 建築巡りの旅「サヴォア邸編」 | Mak Interiorのブログ (ameblo.jp)

 

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