遠いところここに来てくださり
ありがとうございます。
とわちゃんの入院記録最終回です
話は前後しますが
内臓のすべての検査が終了し
異常がなかったことは
良かったことですが
それではどこがどう悪いの、と、不安でした
その夜
K先生から説明がありました
次は血液自体をもっと詳しく調べる必要があること、担当が血液内科に変わること
K先生は
これまでも血液内科のM先生にずっと相談してくれていたみたいで
おそらくですが
きつい検査はしなくていいでしょう
と。
でも
私は動揺していました
M先生があとはきちんと
診てくださいますから安心して
ください。
その時、母がK先生に言いました。
(さっきまでの私と先生の会話は、
耳が遠いし、たぶん聞こえてないと思います。)
母
「先生!私の病気なおしてくれるんでしょ?
いつ治る?本当に治る?」
K先生「もちろん!治りますよ、僕がちゃんと治しますからね、あともうちょっと待ってね」
そんな、会話を聞きながら
さっまでの動揺が
消えていくのを感じました
こんなことを言ってくれる
先生がいるんだな
(父が入院してた地元の病院の、先生方や、看護師さん達のことを思い出して)
全然違う
ここの病院なら
きっと助けてくれる
そう、改めて思いました。
そして次の日は検査がない日
昨日、記しましたが
堀面地蔵大菩薩さま
とのありがたい出会い
その夜
またK先生が病室に来てくれて
母に優しく話しかけてくれました
私には
昨夜と同じ話と、そして
大丈夫ですからねと
勇気づけてくれました。
もう私は安心感しかありませんでした。
本当にありがたかった
そして朝🌄
M先生が5-6人の若い先生達を
引き連れて初登場!
明るく元気な声で
「貧血の原因がわかりましたよ😊」
病名は 悪性貧血
巨赤芽球性貧血
(ビタミンB12欠乏性貧血)
えっ!?もうわかったの?はや!
まじでそう思っちゃいました
血液を造るときに必要なビタミンB12を
吸収させなくする抗体が体にできたため
血液が造られず貧血になった。
抗体自体を取ることは出来ないので
お薬は飲み続けなければなりません
けれど
病気と原因がはやくわかって
本当によかった
治療法があって本当によかった
ほっとしました。
来る前に願掛けした神社の神様
最短で原因究明
治療法
最悪が最小に
お願いしたことが
叶いましたm(。≧Д≦。)m
原因がわかったので、治療がすぐ始まりました
まず、注射でたっぷりのお薬注入
そして、食後にお薬1錠
メチコバールというお薬です
三日間それで、様子を見て
改善が見られたら退院できます!
M先生は朗らかに病室を出ていかれました
三日後採血して貧血は大きく改善されていました
その日の午後
とわちゃんは8日間の入院で
退院することが出来ました。
この8日間と、その何日か前に
私ととわちゃんの周りで起きたこと
小さなことだけど、
なんでもないようなことだけど
感じることで
気づくことで
心が救われ癒されたのは
本当です
入院した翌日病室の窓から見た空です