父が亡くなり

葬儀の手配をしていてくれた父の姉と長女のJ

私と姉は

その流れにのり

何とか泊まり込みながら

無事に葬儀を終えることができました

納骨を終えて

しばらくして

お金の整理をしないといけなくなり

また集まる事にしました

震災後ということもあり

本人が亡くなったこともあり

娘たちが動かないと

何も進まなくなっていたのでした

その頃には

父の姉とJの新居も高台にたち

新居で話すことができました

父の通帳の解約や公的手続きを終え

盛岡で作った通帳の手続きがあり

ほとんど休みをとって帰省していた姉が動いていたのですが

急に行動がスロウリィーになりました

しびれを切らしたJは私に頼むようになりました

私は姉の行動に違和感を覚えていました

Jは

手続きの期限があるから早くしないと


急かすようになりました

今思えば

自分たちの新居の支払いが

迫っていたのでしょう

後から分かったことですが

父の弟が父のお金で暮らしていたように

父の姉たちも

父に入ってくるお金を自由に使い

自分たちの家を建てたり

自分たちの父親のものや親族のものに

お金を使ったり

渡したり

していたのです

人間不信の姉は

いち早く

父の姉たちの異様な行動に気付いたのです

のほほんと

すべてを

受け入れていた

人を信じる事しか知らない

おめでたい私は

銀行の処理をして

姉に委ねることにしたのでした

そうして

叔母(父の姉)たちとの

戦いが始まったのでした