《バニャ1号》のことと・・ | まじょねこ日記

まじょねこ日記

魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

 

今日は冷たい雨だし

巷は重苦しい空気が漂っているし

 

今朝TVで観た先週末に潮干狩りする人たちや

いまだ巷をうろつく若者たち

嘆かわしい・・

 

 

今日は免疫不全で苦しむ《バニャ2号》のこと

 

この子の気難しさはハンパなくて

病院も薬も点滴も強制食餌も

《バニャ2号》の性格上、そのすべては酷いストレスを伴ってしまう

 

消炎剤を与えれば一時的に痛みは引くが

ステロイドの副作用で腎臓にダメージを与える

どれを取ってもいいことなんてない

 

私は考えに考え、ステロイドを与え続けることと通院を約1年前に止めた

 

 

《バニャ2号》が一進一退の中

自らをもう長くないと悟った姉の《バニャ1号》が、その不調のさ中にありながら

食事を摂ろうとしない妹に身をもって食を進めさせてくれたことは以前に書いた

 

それから間もなく《バニャ1号》は虹の橋を渡り、それを知らない《バニャ2号》は姉の行方を捜しながらも姉に勧められた食事を食べ続けていた

 

 

しかし、今月に入る頃から《バニャ2号》の容体が悪くなり

食事中に吐いたのをきっかけに食事を摂らなくなってしまった

 

《バニャ2号》は自らの不調(口内炎)で口が痛いのは、私が食事を与えることが原因だと思い込んでおり

私から逃れるようにして、猫の仏壇の下、図らずも姉の遺骨のあるその下に身を隠して暮らしている

テーブルカバーのせいでそこだけは誰からも見えないからだ

 

そうして私がのらちゃんご飯に出かけた隙や、部屋にいても何かに集中して周囲を気にしない時

人がリビングからいなくなった夜中に出て来て水を飲んだりトイレに入ったりしている

 

先日書類作成の途中で《バニャ2号》が出てきたのを横目で見てみたら

すっかり汚れてしまっていた

 

流れ出る涎によって、口の周り、四肢などが無残に黒く固まってしまっている

 

しかしこの子に何かを強制することはできない

そんなことをしたらさらに閉じこもってしまい

警戒心から水を飲みにさえ出て来なくなることは必至だから

 

それからというもの、私も家族もその汚れが気になって嫌で仕方がなく・・

家族①などは 「一回気絶してくれないかな・・」 などと真剣に語るほどだ

 

涎で汚れた仏壇下ベッドのフリースは《バニャ2号》がトイレに出た隙に早業で取り換えたりして洗濯するのだが

一番洗濯したいのは《バニャ2号》だ

 

 

食事を猫仏壇の下に突っ込めば、隠れ家がバレてしまったとパニクるからできない

だからと言ってそこらに置けば誰かが食べてしまう

 

それでもとにかく少しでも食事を摂ってもらわないと死んでしまう

魔女は常に《バニャ2号》に気づかれないように気遣いながらも常にその動向を把握し

工夫を凝らして何とか少量の柔らかいウェットを偶然に見つける感じで置いたりし

それで《バニャ2号》はどうにか生き延びている感じだった

 

《ボンネット》が添い寝してくれているのが唯一の救いだ

 

 

 

このままではいけない

毎日どうしたらいいのか、どうにもできないのか と考え続け

もう無理なのか・・ と心が砕けそうになって

 

どうにもならないならせめて・・

この子を撫でていたい

 

それで思い切って猫仏壇のカバーの隙間から手を突っ込んで触ろうとした

案の定、飛び上がるほど怯える《バニャ2号》

 

動かないようにそっと押さえる

怯えて体を固める《バニャ2号》を撫でる

 

痛い口の近くに手を近づけると暴れ出すから、体だけを撫で続ける

10分ほどそうしていたら、その体から力が抜けてくたんとなった

その日はそれまでにした

 

翌日、また同じことをした

今度は固まっている時間が短くなった

お尻をトントンしてみたら、下半身を持ち上げた

 

次の日はお尻をトントンし、体を撫で、お腹も少し撫でさせてくれた

 

顔をベッドに押し付けてごろごろと喉を鳴らし始め

頭を撫でさせるようにもなり

カバーを持ち上げてブラッシングもさせてくれるようになった

 

そのうち、私の顔を見ても平気になった

手を差し出すだけで喉をならすようにもなった

 

薬より手当・・ だったのか

 

 

そうして昨日

魔女がそこにいるのに隠れ家から出て来て、水飲み場に向かった《バニャ2号》は

そこで長々と、実に長々と水を飲み

口の汚れを落とし

その後、顔を拭い・・

 

それのよって口の周りの汚れた塊の殆どが落とされた

 

今日、食器の前に佇む《バニャ2号》がいて

《バニャ1号》に勧められて食べていたビューティープロは粒が大きくて食べられない、と言うので

粒が小さくて薄い銀のスプーンをあげてみた

 

すると・・

ゆっくり首を落とし、食べてくれた

 

今日あたりから涎も減っている

そして好きだったウェットも食べ始めた

 

どうかこのまま順調にいってくれますように

 

 

 

ボンネット 「頑張るんだよ」

 

《バニャ2号》を励ます《ボンネット》

 

 

 

ボンネット 「なに?」

 

魔女 「なんでもありません・・」  (あなたの鼻水が気になるだけ)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

                偶然か、はたまた必然なのか

 

 

今日も書類を書きまくっていたが、不足しているものがあって

書類が詰まっている棚を開いてあさっていたところに

 

いきなり雷鳴が轟き

驚いた拍子にそこにあった書類を全部床に落としてしまった

 

あー もうっ!

 

 

目の前にぽっかり空いた棚の奥に

 

 

うっそーぉ!

 

さ、財布を発見!!

 

 

昨年9月、ネパールに行く時に隠した財布

7ヵ月間、折を見ては探していたのにどうしても見つからなかった財布

 

 

《インドラ》でしょ!!

ありがとう! ありがとう!!

 

 

いやあ~ 

ほんとうに助かった

 

見つかった財布の中にお金が入っていたのよ!!

 

 

生活費が底を尽き始めてたからどんなに助かったか

 

 

直ぐに残り少ない銀のスプーンを買いに走ったよ

 

 

やっぱり人生何とかなるじゃんねぇ

なかなかトコトン困るとこまで行き付けないわ