どんなに訓練を積み重ねた

災害医療チームでさえ、

想定外の出来事は起こる。

 

瞬時の状況判断を迫られる中、

訓練等で積み重ねた選択肢の多さが

より的確な問題解決力につながる。

 

その状況判断の肝になる一つが

正確な情報処理(収集と発信・伝達)だ!

 

テレビや新聞、ネットを含めた

情報発信の在り方が、

しばしば問題視される現況に、

残念過ぎて憤りの念を

禁じる事ができない。

 

そこで私なりの妄想(私案)で、

万一関係企業や団体に

指示できる立場なら、

こんなシステム(やり方)を

構築し実践させる。

 

 発災直後は

1) 『状況把握』

2) 『安全確保&避難誘導』

3) 『救命救急&人材確保』

 

とにもかくにも、被害の内容、周辺状況、

安全な経路、安全な場所&危険な場所、

二次災害の可能性、

緊急性のある救命活動、

それらを実践できる人員の収集状況

を正確に把握したいのだ!

 

最初に必要なのは、

「マンパワー」です!

報道関係者でさえも、

救命救急や災害支援の訓練経験者を

ヘリに同乗させてから現地入りする事を

義務付ける。

 

地の被災者らは、目前の悲惨な情景に

心を奪われ、広い視野で

物事を掌握しづらいもの。

 

したがって、GPS等の衛星情報や、

大手メディア、自衛隊、大手企業らが所有する

ヘリコプターも駆使して・・・空からの全体像と

点在する被災地・被災者を把握する。

 

更には、被災者の中に居る、

地元役場職員や、警察、消防、医療、

土木建設、ライフライン関連職員から、

自発的な現存地の状況報告をさせる。

 

それらをすり合わせる事により

『前述の1~3の情報収集と

救命救急に徹する。』

 

そしてこの時点での

情報発信の在り方として、

この直後での情報の詳細は、

前述の関係者や現地の人達でのみ

共有する。

 

全国的な不特定多数への情報拡散には、

まだ詳細な情報を載せないでおく。

必要以上に人や物が動きすぎると、

急ぐべき専門家や専用車両専用物資の

移動の妨げとなるから。

 

次の段階で必要な情報が、

4)ライフラインの使用可否状況

5)公的避難所と私設避難所の状況

6)被害者の状況と集約できた人員の状況

7)備蓄していた支援物資の配布手段

 

とりあえず『プッシュ型の支援物資』を

配布する傍らで、既知の情報を伝達し

各現場での統率係の設置と

状況把握を指示しながら、

支援リクエストを収集する。

 

この段階で得た情報を

エリア毎にまとめ

ようやく、広く拡散しはじめる。

 

ただし、

劇場型の報道とならぬよう、

各局ごとに主な情報項目を

区分するなどして

 

まずは、

被災者、避難者、支援者、

専門業者らが

必要とする内容だけを報じる。

 

 

例えば…

 

(ライフライン情報局)

(救援物資情報局)

(医療や災害弱者の支援関連情報局)

(ボランティア関連情報局)

(交通機関、道路状況などの

移動関連情報局)

 

余計な分析ゴッコや評論家ゴッコは

復旧が終わる頃から存分にやってもらう。

 

長くなったので、本日のボヤキはこの辺で…